ビワの木は、なぜ縁起が悪いの?
久しぶりに『モモ』を聴いてから
年末年始は聴く読書を満喫する!と張り切って
Audibleも使い始めました👂
町田そのこさん、一穂ミチさん、凪良ゆうさん、瀬尾まいこさんの小説を順番に聴く予定で、最初はこちらの小説を聴きました。
「ビワの木が庭にあると、縁起が良くない」
そんな話を以前住んでいた借家で義母から聞いたことがあって
ビワの木と病気の因果関係が分からなくて不思議に思いながらも、私自身はあまり気にしていませんでした。
小説ではビワの木の生えている家の人が病気になる、と言われるようになった理由について
『うつくしが丘の不幸の家』の庭に生えているビワの木が好きな人達の話を聴いて、とても腑に落ちました。
ビワの木と病人の関係は、因果関係と相関関係の違いのように、一見関係があるように見えるけれど因果関係ではないんですね。
強い言葉だけが先歩きをして本質が見えなくなってしまわないためには、知識と観察力が必要ですね✨
ビワの木が縁起が悪いというのは迷信だとわかってスッキリしたので、小説を聴いて長年のモヤモヤが晴れて良かったです😊
次はずっと気になっていた、瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』を聴いてみます♪