サービスではオデコの向きが大事(まとめ)
もう少し詳しく書きます。
頸反射(けいはんしゃ)という「生理学用語」。
簡単に言えば、頭の向きを変えることで、首の周辺にある筋肉が引っ張られたり緩んだりするため、反射的に手足が曲がったり伸びたりしてしまう現象のこと。
サービスのボディーターンにおいても、この反射が大切な役目を担っている。
頸反射(けいはんしゃ)に関係のある筋肉はたくさんがありますが、代表的な筋肉は、僧帽筋や胸鎖乳突筋。
僧帽筋は肩甲骨に、胸鎖乳突筋は、鎖骨と繋がっている。
肩関節(かたかんせつ)は、主に腕の骨(上腕骨:じょうわんこつ)、肩甲骨(けんこうこつ)、鎖骨(さこつ)から構成されている。
鎖骨は、腕、肩、胸、背骨をつなぎ合わせ、その動きを連結し、助けているという重要な役割があります。私たちが腕を自由に動かすことができるのは鎖骨のおかげ。
ちなみに陸上界から注目される胸鎖乳突筋…走っている時のこの筋肉(胸鎖乳突筋)がスピードに関係しているという話がある。