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タイトルとあらすじって超むずいじゃん―ウェブと本は違うんだなあ
小説を書くようになって3か月ほどが経ちました。
いまだに悩む、タイトルとあらすじ。
ウェブ小説界隈の事を何も知らずに投稿を始め、
せっかくなら読んでもらいたいよなあ~
と、読んでもらうには的な記事を検索しました。
そこでは多くの方が
「タイトルとあらすじは大事」
と書かれておりました。
いやまあ、それってあたりまえっちゃ当たり前ですけれど、ここで
「だから、ウェブ小説ってタイトル長いのか」
と、妙に納得したわけです。
小説に限ったことではなく、ネット記事全般にも言えることではないでしょうか。
一般小説ばかり読んでいたので、簡潔なタイトルが小説だと思い込んでおりました。
瓶詰地獄、人間椅子、蜘蛛の糸、カラフル、みたいなね。これくらいのタイトルを自分の小説にだってつけるつもりでウェブ掲載始めました。
クリックしてもらうのと、本屋さんで手に取ってもらうことは、同じように思えて全然別物なのだな、と痛感。
紙媒体の本の場合はタイトルだけでなく、装丁や帯、そして本屋さんの雰囲気とその時の気分…こちらも手に取る要素ですよね。
ウェブの場合、まずはタイトル。
これが、本でいう装丁や帯も織り込まれている。
そう捉えました。
そう考えますと、長くなったり、文章っぽくなったりするのも文化として必然か、と思い至りました。
「なぜ、長い!?」とびっくりしましたけれど、そういうもんか。
かといえば、薬屋のひとりごと、のようなシンプルなタイトルだって人気という。一概には言えませんが。
何を当たり前、みたいに思われても仕方ないのですが、投稿サイトすらよく見たことがなかったので、学びの日々です。
ウェブ小説読んでそうな年齢と趣味なんですけれど、本当に知らなかったのだから仕方ない・・・。
あらすじもしかり。
資料から要約する、なんてことは仕事でやりましたけども、資料の要約とあらすじは別物過ぎて苦戦中です。
読まれるものと、わかりやすくまとめたものは違うってば!!
と一人つっこみをいれながら書いております。
すぐ、内容をわかりやすくまとめがち・・・。
最近、AIがタイトルやあらすじ、内容についても解析してくれるサービスを知りました。
Chat GPTが登場して以来、AIについて功罪賛否ありますけれど、使い方によっては、一人で黙々と書く人間には力になってくれるのではないか。
使ってみて感じました。
ただ、信じすぎは禁物、と言い聞かせて利用しています。
人間の感覚は、まだ、AIにはわからないはずなので!
自分の第六感もフル活用!