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murasaki_kairo
『真夜中の底で君を待つ』を読んで
久々にジャケ買い
先週末から体調が優れないので、すきま時間はのんびりしています。
土日で小説を3冊読み切りました。
昔に比べると本屋でワクワクすることが減ってしまいましたが、久々にジャケ買いもしました。
1冊目:真夜中の底で君を待つ
タイトルと表紙に惹かれて、汐見夏衛さんの書かれた『真夜中の底で君を待つ』を購入しました。
言葉について深く考えさせられる一冊でした。
言葉は盾にも鎧にも凶器にもなる
私自身、不用意な言葉で誰かを傷つけてしまったことがあります。
そして親からの言動で今も苦しんでいるのも事実です。
だから言葉が凶器になって人を傷つける怖さを知っています。
同時にもう会うことのないであろう友人の一言に救われ、道標になっている言葉もあります。
そうした言葉を忘れないで大切にしていきたいです。
子どもをモノ扱いする親がいる
登場人物の一人が毒親育ちでした。
もし、この作品をすでに読まれた方の中には「あんな親、実在するわけないでしょ?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
残念ながら子どもをモノとしか扱えない親は、確実に存在します。
2冊目:村田エフェンディ滞士録
2冊目は梨木香歩さんの『村田エフェンディ滞士録』です。
こちらは別途記事にしました。
3冊目:ライトノベル
私もたまにはライトノベル読みますよ~ということで記録だけ。
最後に
夜明け前が1番暗いと言います。
誰もが平等に明るい1日を迎えられますように。
気持ちを言葉にすることは本当に難しいですが、少しずつでも届けたい人に届けたい言葉を伝えられたら_そう思っています。
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