蟄虫戸を啓く
今年も啓蟄の季節になりました。毎年この時期が好きで、日ごとに春らしくなる陽気に心が躍りますね。
蟄虫戸を啓く
啓蟄は蟄虫戸を啓くという意味で、季節を24等分した暦の1つです。文字通り冬に籠っていた虫が動き出す季節になります。コロナ禍では季節に関係なく毎週のように籠っていましたが、今年は予定が多く入るようになりました。気が付いたら6月中旬まで毎週出かけるので、通勤を含めて文字通り戸を啓いて7畳の塒から這い出る生活になります。
菜虫蝶と化す
24等分した季節を二十四節季と呼びますが、これを更に3分割(初候、次候、末候)したのが七十二候です。啓蟄の末候は菜虫蝶と化すとこれも文字通り蝶が飛び立つ時期を表します。
今の生活に大きな不満は少ないのですが、いつまでも蝶になれない青虫のような焦燥感があるのも事実です。そのため履歴書と職務経歴書をアップデートしました。3月中は厳しいですが、4月には転職エージェントと面談してみようと思います(不満は少ないですが不安はあるので、保険をかけるという意味でもお話を聞いてみたいです)。
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