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koukichi_t
2025年も相棒の「ボーダーライン」を視聴
今日は9連休明けの仕事初めなので緊張しました。幸いなことに大きなトラブルもなく帰宅して好きなドラマの再放送を視聴してこの記事を書いています。刑事ドラマ『相棒』のseason9第8話。「ボーダーライン」という回なのですが、年始の再放送が恒例となっています(今年で4年連続)。
「安定した生活を送りたい」という願いは無理難題?
前もって書いておくと楽しみにしていた!という訳ではありません。内容はとても重いです。就職氷河期で定職に就けなかった青年が、正社員登用寸前で派遣切りに合い、婚約者と破局。その後はその日暮らしを続け就職活動を続けるも犯罪に手を染め最後には…という内容です。
もう何回も視聴しているので、結末も青年が堕ちていく過程も脳裏に焼き付いていますが、今年も「明日は我が身」という自戒の念も込めて視聴しています。
婚約者と破局するシーンで青年が「(安定した生活を送るのは)今の時代無理難題なんだよ!」と声を荒げる場面があります。地上波で放送されてから15年経ちますが、令和になってた今も青年のように声を荒げたい人は多いと思います。地に足を付けた生活を送るのは本当に難しい。
助けてください!が言えるように
右京さんの言うように青年が誰かに助けを求めて誰かが手を差し伸べることができたら結末は変わったかもしれません。私も誰かに甘えたり助けてください!と言うことがとても苦手なまま30を超えてしまいました。この点も「明日は我が身」と思う所以です。
自分の価値を信じる
幸いなことに昔より自己肯定感も上がり、自分の価値を信じられるようになりました。劇中の青年は名前すら価値が無くなるところまで堕ちてしまいましたが、自分の価値を維持・向上するためにこれからもnoteを含めて前向きな努力を続けていきます。
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