報告!となりの囲碁サークル【公民館】
昨年末から隔週で行われている地域の囲碁サークルに参加しています。
5回以上参加して気付いたことを備忘録として書きます。囲碁以外の地域サークルにも共通して言える参加するメリット・デメリットを挙げていきます。
サークル概要
メンバーは私を含めて6~7人で、棋力は級位者の方が多いです。隔週の土曜日の午後に公民館で実施しています。昨年末から参加して30局以上打ちました。
メリット
まずは参加するメリットを紹介します。
1.近所に知り合いができた
コロナ禍もあり今まで仕事に行って帰るだけの生活でしたが、近所に知り合いができるだけで少し安心感が生まれました。たまたま買い物している時、メンバーに会って先生って呼ばれたのは恥ずかしかったですが…
2.地域貢献
聞いた話だとサークルは4月以降の活動を存続させるか迷っていたようですが、たまたま私が参加するようになり存続が続く(公民館の使用権を更新する)ことになりました。時期が良かったですが、私を目当てに参加してくれる方もいるので(負けず嫌い的な意味で)地域貢献できていると思います。
3.囲碁の指導
私の参加している囲碁サークルは特に決まったルールがなく、集まった人同士で対局していくシステムです。私が多面打ち(1度に2人以上同時に相手すること)をする機会が多くなりました。将来的に囲碁の指導で副業をしたいと考えているので、多面打ちの練習やご高齢者の方とのコミュニケーションを取る場になっています。
デメリット
1.閉鎖的な雰囲気
私以外の参加者は5~6人のメンバーのため、閉鎖的な雰囲気はあります。
そのため色んな人と対局したい方には不向きだと思います。
2.棋力は級位者が多い
メンバーの多くは級位者の方なので、高段者や自分より格上と対局したい方は碁会所に通った方が良いです。私も自分より格上と対戦したい場合はAIで練習しています。
3.囲碁を打つ目的
年初はメンバー全員を初段以上にするという野望を持っていましたが、参加メンバーの中には頭の体操がしたい方、囲碁を通じてコミュニケーションを取ることに重きを置いている方もいるので「囲碁を打つ」という目的も様々だと参加するたびに勉強になっています。
高齢者の方への囲碁普及
囲碁の競技人口増加のためには世代ごとにアプローチを変える必要があると考えています。年配の方々には認知症予防や地域との繋がりをアピールして囲碁を嗜む人が増えて欲しいです。私の独善的思考を押し付けない範囲で、引き続き囲碁をコミュニケーションツールとして地域社会に貢献できるか検証していきます。