スラムダンクの序章：神奈川県の選手
日々、記事用の素材集めをしており、たまり過ぎてしまい
テーマに困ってしまいました。
そこで今回はスラムダンクの入り口、神奈川県の有名な選手を
ピックアップしていきます。
本作の主人公。中学時代に50人に告白して全敗。地毛が赤い事が原因でヤンキー路線へ。桜木軍団と呼ばれる喧嘩の強い集団のリーダー。
バスケットとの出会いは、湘北キャプテンの妹、赤木晴子に一目惚れし、彼女に誘われるがままにバスケ部へ入る。
パワー、スピード、スタミナは常軌を逸しているレベルですが、
トラベリングなどのルールすら知らない状態でした。
特にスタミナは、試合の最後まで走り続ける事が出来るほどの脅威です。
努力家でもあり、ドリブル、パス、レイアップ(庶民シュート)を習得。
ポジションはパワーフォワードとなります。
ある時をきっかけに、「リバウンドに関しては天才かも」と、おだてられ
県最高レベルのリバウンドを武器に活躍をする事になります。
性格はお調子者で、自分で天才と自負したり、礼儀に欠ける部分もあります。晴子さんと、流川の関係によりライバル意識が半端ないです。
弱点は、強い選手とマッチアップするほど、ポテンシャルを発揮出来るのですが、運動音痴や初心者などとの対戦では、勝つ意欲が沸かないうえに、
自身の武器が少ないため、活躍が出来なくなってしまいます。
桜木と同格の天才。趣味は寝る事。
中学からスタープレイヤーだったのですが、家が近いという理由で湘北高校に入学。元々海外留学を考えていたので、どこでもよかったのかもしれません。
無口でモテモテで、桜木と対をなす存在。唯我独尊な性格は桜木と似ていますが、赤木の事をキャプテン、宮城、彩子には先輩と呼ぶ事から、
桜木よりは世間知らずではありません。
ポジションはスモールフォワードで、点を取りまくるオフェンスの鬼です。大の負けず嫌い。
弱点は、１年生という事でスタミナが足りず、全力で１試合をこなす事が出来ない事です。
湘北３年生のキャプテン。通称ゴリ(初期は言う度に叱っていた)
ポジションはセンターでチームの大黒柱。
学業の成績も優秀である。
バスケの雑誌で山王工業にあこがれを抱いていました。
しかし、同じチームメイトからは、赤木があまりにもストイックなため、
一緒にプレイするのが息苦しいと、どんどん退部していきます。
同い年の小暮、1個下の宮城などで理想のチームに近づきます。
「オレたちゃ別に仲良しじゃねえし、おまえらには腹が立ってばかりだ。
だが…《このチームは……最高だ……》いや…ありがとよ…」
このような性格です。
ゴール下での攻守はチカラ強く、ハエたたきなどのブロックが強烈です。
弱点は、シュートレンジの狭さであり、ジャンプシュートは苦手。
プレーエリアも狭く、ゴール下から離されると一気に攻守で存在感を失ってしまう事です。
更にずっと1人で抱え込んでプレーしていたため、キャプテンの自分が
何とかしないとと重圧をかけ、調子を落とす事が何度かあります。
湘北高校2年生。
ポイントガードで安西先生を慕っていましたが、高校でバスケットを
続けるのを悩んでいました。
しかし、マネージャーの彩子さんに一目惚れして入部。
彩子さんを高嶺の花だと思い、他の女性に告白するが連続で失恋。
びっくりするくらい、あっという間に桜木と意気投合します。
湘北１のスピードで、速攻プレイなどのゲームメイクを組み立てます。
活躍はポイントガードの性質上、(牧、藤真とマッチ)見えないところでの
勝負が激しく行われています。
弱点は、ミドルレンジ・ロングレンジのジャンプシュートの精度に難がある事です。
湘北高校3年生。
ポジションはシューティングガード。
三井に関しては好きなキャラBEST１０で紹介しているので、内容は同じ紹介となります。
三井は最も共感を感じられて、応援してしまいます。
中学まではMVPプレイヤーで勝気な性格のミッチー。
安西先生にあこがれ、湘北に入学し赤木と出会います。体格とポジションが違うにしても、ライバル意識が芽生えます。
そんな中、意地でも勝ちたい三井は強引なプレイで怪我をしてしまい、大会に出られない事をきっかけに不良になりました。
１つ年下の宮城をきっかけに、主人公の桜木に出会う事に。
桜木軍団と三井不良軍団の大げんか中に、あこがれの安西先生が現れます。
とっさに出た言葉は涙ながらに「安西先生…!! バスケがしたいです……」
でした。
挫折を乗り越えた三井の活躍には心をうたれます。
「こういう展開でこそオレは燃える奴だったはずだ…!!」
「オレは”最後まであきらめない男”三井だ!!」
「おう オレは三井 あきらめの悪い男…」
常に自分を奮い立たせる三井の言葉は、前向きでカッコいいです。
綾南高校2年生。
フォワード、ポイントガードもこなすオールラウンドプレーヤー。
性格はマイペースで、初対面の桜木の無礼なふるまいに対しても
にっこりと笑い「よろしく」と快く握手を交わしたりしています。
ドリブル・パス・シュート・ディフェンスいずれも超高校級の紛れもない天才。1学年下の流川もほぼ完封しています。
1年生のインターハイでは、バリバリの点取り屋だったのですが、
パスを回す楽しさを覚えたため、プレイスタイルが変わりました。
キャプテン魚住も上回るチームの精神的要を担っており、劣勢に陥っても、彼の発言一つで即座にチーム全体を鼓舞することが出来ます。
綾南高校3年キャプテン。
ポジションはセンター。湘北の赤木と最大のライバル。
身長２０２cmのビッグ・ジュンと鳴り物入りで陵南に入学するも、当初は基礎練習にもついていけず、チームメイトにナメられていました。
綾南の監督、田岡に巨体は立派な才能であると諭され、努力でキャプテンまでのぼりつめました。
身体能力的には赤木とほぼ互角。顔も猿系。県内で唯一赤木に真正面から対抗できる男。
ただ赤木に比べて、自身のオフェンス能力が劣っているのを自覚しており、チームの中での自分の在り方を「俺は主役じゃなくて良い」と達観するに至りました。
桜木以外で５ファール退場させられた唯一のキャラです。
綾南高校2年生。陵南が誇る脅威のスコアラー。
ポジションはパワーフォワード。
2年生版桜木に近いキャラです。でも実は繊細。
監督は、仙道、福田を育てるにあたって、仙道を褒めて福田は叱って育てる方針をとっていました。
ところが、性格が図太いのは仙道の方で、繊細な福田は「ほわちゃあ」と
田岡監督に暴力をふるい、無期限の部活停止処分とされてしまいます。
謹慎時間が長かったこともあって、試合に飢えており、歓声を受けると
「もっと褒めてくれ…」とふるふるします。
弱点は、初心者桜木のフェイントを見抜けないほどディフェンスが下手です。
余談ですが、粘り強い！という歓声の中に、「なんとなく顔も粘り強い」
と、めちゃくちゃな事を言われています。
翔陽高校3年。
キャプテン兼監督。普段はシックスマン。
ポジションはポイントガード。
ジャンプの最高点に到達する前にシュートを放つという独特のタイミングを持ち、さらに左利きであることから彼のシュートを止めるのは非常に難しい。
海南の牧の存在があるため、県内2位という地位にあり続けます。
司令塔としてチームに及ぼす支配力は絶大で、
彼がコートに立った瞬間チームメイトは彼の手となり足となります。
海南高校3年。キャプテン。
ポジションはガード。
神奈川ナンバーワンと称される実力者にして全国に名を轟かす全国区の高校トップクラスのスター選手。
湘北一の速さを持つ宮城を抜き去るスピードと、湘北一のパワーを持つ赤木と接触しながらゴールを決め切るパワーを兼ね備える。
安西先生は、彼を止めるために赤木・流川・宮城・三井のクアドラプルチームという常識はずれの大勝負に出たほど。(桜木だけ３Pシュートマーク)
更にその屈強な肉体でディフェンスファウルを貰いながらシュートを決め、ボーナスのフリースローを沈めるスリーポイントプレイが彼の必殺技にして真骨頂。(身長の高い赤木、桜木でもものともしません)
桜木に老け顔を指摘された時「赤木の方がフケてるぞ！！」がツボでした。
海南高校2年。
ポジションはガード。
身体能力は高くないが、託されたボールを確実にバスケットに収めることができる、本作屈指のスリーポイントシューター。
長身だが、何度もチームメイトに吹っ飛ばされる事で、高頭監督より
「センターは到底無理だ」と告げられる。
1日500本のシューティング練習を毎日欠かさず続けたことでシューターとしての才能を開花させ、海南のスタメンの座を奪取。
牧のペネトレイト(ドリブルで切り込む)からの彼のスリーポイントシュートは最強コンビとまでいわれるようになる。
高頭監督が常に言う「海南に天才はいない」を象徴するような人物。
海南高校1年。
ポジションはシューティングガード、スモールフォワード兼用？
最も身長の低いスラムダンカー。自身より30cm近く背の高い魚住の上からダンクをかますなどルーキー離れした能力を買われ、1年にして強豪・海南のスタメンの座を射止める。
桜木と同じくらい、流川への対抗意識むき出しにしています。
湘北戦では三井の逆転3Pをすんでの所で阻止する、後半で宣告通り流川を抑え込むなど、要所要所で重要な働きをし、実力は本物です。
翔陽の花形も入れたかったのですが、フェイダウェイシュートのイメージ
が強く、逆にそれ以外に書ける事が少ないため今回は入れていません。
ポジションは分からなくても、人物像で1人でも作品を見てくれたら嬉しいです。
冒頭に書いた通り、神奈川編であり、全国にも選手がいます。
たまってる素材は沢山ありますので、また時間を見つけて記事を
書きたいと思います。
おまけ
それでは、また何かのジャンルでお会いしましょう。