科学的なことはわからないけど、土鍋で炊くごはんは美味しい【かまどさん】
随分昔のことだから、最初のきっかけが思い出せない。
うろ覚えだが、ほぼ日で土鍋で米を炊くコンテンツをみていた時に、やたらご飯が美味しそうに思えたことが始まりだったような気がする。
我が家には土鍋がある。長谷園のかまどさんだ。
しかし、私は普段、米を積極的には食べない。
しかも、最近までIHコンロで生活していた(我が家のかまどさんはIH不可)
なので、最初の家で買って、相当長いことキッチンの下で眠っていた。
当時はまだ炭水化物を制限していなかったこともあるし、何よりデザインが本当に美しかったことが、購入の決め手になったのは覚えている。
さて、土鍋で米を炊くと、美味しいのか?
結論「私の舌ではよくわからない。」
ご飯はちゃんと炊けば、なんだってウマい。
実際、私の家には就職時に購入した、数千円の炊飯器があるが、いまも現役バリバリで、ちゃんと炊けて、うまい。
しかし、やはり丁寧な料理というのは、プロセスそのものが楽しい。
土鍋で米を炊く時は、本当に米を食べたい時だ。まず心構えが違う。
そして、使い切り用の2合のちょっといいお米を買ってくる(何キロとかの米は私は食べきれない/あると食べ過ぎてしまうから)
まずはお米とぎ、本気の時はここから水道水は使わない。
サントリー天然水かいろはすで洗い、浸水。
かまどさんに米と水を入れて、中ぶた、上ぶたをセット。
私がかまどさんを購入した決め手のひとつ「細かい火加減の調整が不要」
はじめちょろちょろ中ぱっぱという言葉を聞いた時、正直、面倒くさいな、、と思っていた私には、ちょうどよかった。
強火で火を点けて、10分ほど待つ。蓋から湯気が飛び出してくると、そこから1分で火を止める。
最初は蓋が飛び上がりそうなほど音が出るのでびっくりしたが、ここから20分程度、ただ待つ。
まるで神聖な儀式のようじゃないか。蓋を開けると、光り輝くごはんと対面だ。
頑張って作った分、美味しそう。それでいいんだ。
お腹がすいているか、誰と食べるか、どこで食べるか。私にはそういうもののほうが大事だと思う。
そういうものの一つに、手間をかけてつくる。があると思う。
手間をかければいいものが出来るほど、人生は甘くない。仕事なんて特にそうだ。
でも、ご飯は、手間を書ければ、なんだかおいしい。本当のところはわからないが、私はそれでも幸せだ。
かまどさん、ずっと活躍の機会がないままだったが、捨てることはできなかった。
せっかく買った、カセットコンロ、キッチン下で眠る土鍋。正月太りが落ち着いたら、また楽しみたいと思う。
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