ダイエットしなきゃ!
先日、なぜだか職場の人と体重の話になり、
「自分56kgですわー、あっ身長は173」
と言ったら、
「やせすぎでない?もっと食べないと!」
などと小太り(上司と言えば上司)の人に言われました。
「はあ~」
とだけ返し、
(逆にあんた食べ過ぎちゃうの!?)
と正直思いまして、、。
◇◇◇
去年、体調を崩してから、自分で試行錯誤した結果、
(医者はアテにならん)
一番の健康法は、「食べ過ぎないこと」であると気づきました。
何を食べたかより、いかに量をおさえるか。
それからというもの、
「1日2食(うち1食は軽め)、休みの日は1日1食」
を続けています。
調子はいいし、問題なしです。
腹の減る回数は増えましたが、それは脳の単なる勘違い、
何か違うことに集中すれば、そんなことは忘れてしまいます。
多くの病気、調子の悪さは、食べ過ぎが原因。
信じるか信じないはあなた次第ですが、
「本当に~??」
と疑ってる人はぜひともこの本を読んでほしいと思います。
ルイジ・コルナロ著、「無病法」です。
500年くらい前に書かれたもので、書いた本人は小食生活を続け、102歳まで生きました。
多分、当時の平均寿命は50歳くらい。
説得力ありまくりちゃう?
◇◇◇
長らく、日々新しく届けられる世の中のニュースは把握しなきゃ、と考えてきました。
それが、一人前の大人であると。
一時期は新聞もとっていたし、ニュース系のアプリも複数ダウンロードしていました。
最近まで、どうやって情報収集して把握してけばいいかの実践と検証を繰り返していました。
そんな中、こういった悩み、問題を一発で解決してくれる本に出会いました。
ロルフ・ドベリ著、「ニュースダイエット」です。
「本当にそうよね~」
と思いながら一気読み。
本書に書かれている通り、
「日々巻き起こっているニュースと自分の日常生活とは何1つリンクしていない、全く関係ない」
わけです。
ならば一層のこと、全てのニュースを断つ。
これです。
そうすれば、ニュースに割いていた時間が浮くし、その時間を自分に深く関係していること(仕事や趣味)に使ったほうがよっぽどいい。
膨大な情報の波にさらされると、人の注意力や決断力の質は間違いなく低下します。
すなわちニュースを断つということは、人生の質そのものを上げる、ということです。
考えてみれば、
「自分には全く関係のないことに時間を割いているほど、ヒマじゃない」
なので、
「日々のニュースを追う=一人前の大人」
という考えはやめました。
自分に深く関わりのある情報だけでいいし、そんなものは勝手に入って来ます。
意識的に、あるいは無意識的にアンテナを張り続けているから。
◇◇◇
「本当に必要なものを必要な分だけ」
肉体的にも精神的にもこれが重要。
人生の質を上げるためにはダイエットしなきゃ!
最近読んだ2冊の良書から学びました。
やっぱり本はいいですな~。