【考え方】物事は捉え方次第で性格を変える
こんにちは。ぶるベリです。
今回は、僕の体験や思考をもとに記事を書いていこうと思います。
【過去の経験】
皆さんは物事をポジティブに捉えられていますか?
私は、中学の頃、部員100人超の部活のキャプテンをしており、日々プレッシャーとストレスを受けていました。
部員からはなめられ、指示を無視されたり、顧問の先生からは「お前がキャプテンだからこのチームは弱いんだ」など心無い言葉を浴びさせられたりした過去があります。
ストレスのはけ口がなく、周りに相談もできず、14歳の頃の僕は精神を病んで、毎日自殺の方法を考えていました。
【思考の転機】
そんな毎日を送っていた中、1つの本に出会います。
サッカー日本代表の長友佑都さんの著書『上昇志向』です。
当時、この著書に書かれていた1つの言葉が僕の人生を変えてくれるのではないかと感じます。
「ポジティブシンキング」
ポジティブシンキングとは、肯定的な考え方や前向きな考え方をする思考法のことです。
ネガティブな思考をポジティブな思考に変換することができれば、どんな状況下に置かれても、前向きに強く生きられるのではないか。そう思ったのです。
【実際の変化】
そして、この思考を身につけてから、考え方を以下のように変化させていきました。
・「耐えよう」と思っていた毎日を「成長するための過程」とおもうようにしたこと
・部員からの信頼がゼロだったことに対して、「どうしようもない」と思っていたのを、「ゼロなら下がることはない。上がっていくだけ」と思うようにしたこと
・顧問の先生からの心無い言葉を、「なんでおればっかり。」と思っていたのを、「自分の成長のために特別扱いしてくれている」と思うようにしたこと。
このように思考を変えることで、心が前向きになり、もっと成長したい。認められたい。見返したい。など色々なポジティブな感情が生まれるようになってきました。
思考を変えると行動もそれに見合ってきました。
本気で成長したいと考えていたため、毎日全体練習後の自主練は欠かさず、今目先の成果ではなく、未来の成果を想像して取り組んでいました。
もちろん、この思考に変化させただけでは現状や状況が変わるわけではありません。しかし、自分が変われば世界の見方が変わります。
こうして、いつか絶対よくなると思い、この思考を続けた8か月後、徐々に周りの反応が変わっていきました。
僕のことを頼ってくれる部員。
「お前がいなければこのチームは勝てない」と手のひらを返した顧問の先生。
そして、全体練習後の自主練によって向上した個人技術。
自己成長ができ、見返すことができ、認められていったのです。
あのとき、「ポジティブシンキング」という言葉に出会わなければ、今の僕はないと断言できます。
【最後に】
僕は、この経験から学んだ一つのことがあります。
「人は変わってくれないが、自分なら変えられる」
いつまでも他力本願でいては、状況は一向に変わりません。
誰もがみんな自分のことで精いっぱいです。
会社は自分の意志では変わりません。給料が低いと文句を言うのなら、何か自分で変化させられることがあるはずです。
税金が高いと文句を言うのなら、最小限にするために節税を学ぶべきです。
ルールを守りたくないというのなら、自分でルールを作る側に回ればいいだけの話です。
人生は自己責任であり、他人は自分の思い通りに動きません。
文句を言うだけの人生は僕は嫌なので、
この二択で考えるようにしています。
偉そうなことを書きましたが、読者の方を批判する気は全くありません。
いろいろな方が居ていいと思いますし、だからこそ学びがあります。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。