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今日の本 22

福音館

バレエをおどりたかった馬
作:H・ストルテンベルグ
訳:菱木 晃子
絵:さとう あや
¥1320(税抜¥1200)


小学校5年生だか6年生の頃に習っていた、ピアノ教室の先生のお家に置いてあり、気に入ったら持って帰って良いよスタイルを経てうちに来た本だったと思います。(ちなみに。この時戴いた本たちの中に「ラブ★コン」という恋愛漫画が紛れ込んでおり。それによって母の少女漫画炎が再稼働し今では恐ろしいことに漫画部屋なるものがマイハウスに誕生したのはまた別のお話)(家族みんなで本アンド漫画好き)(ちなみにちなみに「ラブ★コン」はエグエグに鼻くそ飛ぶほど面白すぎるので是非読んでくれください口悪)

いろいろ有りますが本題。「バレエをおどりたかった馬」
小学校低学年向けの児童書です。この本の発行をしている福音館さんのHPには対象年齢が「読んであげるなら」と「自分で読むなら」に分かれて記載されているのでとてもわかりやすイ。愛を感じる…最高じゃい

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<あらすじ>
田舎に住む馬はある日、道に迷ったバレエ団を案内し、バレエに出会う。バレエに憧れた馬は町へバレエを学びに行く。バレエ学校に通ったり、住む家を探したり…

題名からの印象としては、踊りたかったけど踊れなかったのかしラ?と捉えられなくもなく、何となくハッピーじゃ無いのかなあと思いましたがそんな事はなくて。とにかく、馬はバレエを踊ります。バレエが好きだ!踊りたい!という気持ちを持ち続けて突き進んでいくお話です。

もしかしたら作者のストルテンベルグさんは(ノルウェーの方)そんな事想定していないかもしれませんが、この本から少なくとも二つのことを学びました。
・思い立ったらすぐに行動する
・できると思ったらできる
一つ目の思い立ったら…は、馬の行動力から学びました。バレエを学びに町に行くと決めたらすぐに向かったのです。決めた…というよりは悟った感ですが。また、田舎へ帰る時、仲間からの電話で「いつ、帰ってくるの?」の問いに対して、その場で「……きょう!」と答えているのも決断力!!!!と思いました。
二つ目のできると思ったら…も一つ目同様、馬からです。同時に「無理だと思ったら無理」とか「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」も言えると思います。そもそも、馬がバレエを踊るというのは不可能な話なのです(馬と人間が話せているこの本の中でも難しいことである)。でも、馬は踊ります。最終的にバレエ学校卒業の時に、最優秀賞をもらうのです(アッ、ネタバレッ)

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ここからワタクシゴトになりますが…。今自分はユニバーシティシュチューデントでして。そろそろ将来のことを固めていきたいと思いつつ、自分のやりたいなと思うことが全部宙ぶらりんでどれも極まっていなくて。なかなか仕事に結びつくことを想像できなかったりしたりしており。好きだ!の一心で努力…というか、好きを極めているこの本の馬にとても感銘(?)を受けました。自分も目指していきたいと強く思います。

とりあえず今のところ誕生日占い的なやつで、グループでやる様な仕事が向いているらしいので意識していきたいと思ったりなんかしたりしなかったりしています。

頑張るぞォウッッ!


今日の本、第21号、バレエをおどりたかった馬

これにて。


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