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カリノ
2018年7月24日 14:44
子育てメディア Conobie[コノビー]編集長の渡辺さん(@tatsuwat)からお話をいただいて1年。やっと来月8月に小説連載がはじまります(たぶん、きっと!)。花屋を営みながら子育てする母親とトーストを焼くのが得意な娘の物語です。小説を書くにあたって、今まで読むだけだった小説がどんな風に創られていくのか、自分でもすごく楽しみだったんです。だから、ちゃんと過程を残したくて、そのつもりで
2018年2月23日 11:57
甘くみていたんだ、と思う。タイトル通り。何をかっていうと、小説を書くこと。私は、小説を甘くみていた。いいものが書けない、上手に書けない、とかそういう話じゃない。そういうこととは全然別の場所の話。そういう場所が存在することを予想だにしなかったということが、私の甘さ。小説を書く、ただそれだけのことが、私の生活にこんなに影響を与えるのかって驚き。こんなに侵食されちゃうの?小説の
2018年2月2日 20:53
今、書いている小説の話。プロットがまとまってきたところで、取材の話になった。小説を書くため、作家が取材をすることがあるのは知っていた。作品の紹介などで「これは綿密な取材に基づいて書かれた」みたいな説明があるから。だけど、作家がなぜ取材をするのかは、何となくはわかるけど、何となくしかわからない。ライターとしての取材は経験している。場所や人を訪ね、空気を感じ、話を聞く。そして、それを記事に
2017年12月25日 17:09
今までたくさんの文章を書いてきたけれど、小説を書くことはなかった私が、「小説を書きたい」と思った直接のきっかけは、コノビー編集長・渡辺さんとの出会いです。渡辺さんがどんな風に素晴らしい編集者で、どんな風に私にきっかけをくれたのかは、また改めて語るとして、今回は、もう少し私の奥底で見つかった理由について書きたいと思います。私が一番自然に書ける文章は、今までnoteに書いてきたようなエッセイです。
2017年12月21日 16:54
最初、今回は「小説を書きはじめる理由」を書こうと思っていました。でも、先に「なんで私はこれまで小説を書こうとしなかったのか」、考えてみようと思います。こちらの方が、少し前から、胸にひっかかっているからです。私は昔から物語が好きな子供でした。かなりの長い間、私にとって、本といえば、小説や物語でした。大学の授業で、さまざまな新書や専門書を読むことになって、「そうか、世の中には、小説以外にもこんなに
2017年12月18日 16:44
小説を書いています。正確には「書こうとしています」と言うべきなんでしょうか。登場人物についてあれこれ考えている段階で、「小説」本文にあたる部分を書くのはまだちょっと先。だから、私はまだ「小説」を書いてはいないのかもしれません。でも、そうすると「小説」は、どこから、いつから、「小説」になるんだろう、とそんなことも考えます。子育てメデイア「コノビー」編集長の渡辺さん(@tatsuwat)から、