別れを切り出した側の罪悪感
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです
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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
yさん
ご相談いただきましてありがとうございます。
振った側、別れを切り出した側の罪悪感というのは、自分を加害者として捉えやすいですよね。
罪悪感を沢山感じている状態になります。
なので、「こんな罪深い私が幸せになっていいのかな」って思うようになります。
元夫はきっとyさんに対して、別れてからも優しい気持ちを持ち続けているのだと思います。
私としては、特に冷たい態度をとる必要はないと思いますね。
別れたら他人って考える方もいると思うのですが、私なんかは「縁あって出会った人は、別れてからも特別な存在」と思う方なので、恋愛関係や元夫であった場合なんかには特にそう思います。
ここは個人差があるので正解不正解はありません。
西洋占星術を学び始めてからは、「違いこそが個性である」ということを非常に感じるようになりました。
yさんが元夫に対して優しく接したいと思うなら、そのまま取り繕うことなく、優しい態度で接しても問題ないと思いますよ。
しかし、気をつけなければいけないのは、yさんの中にある罪悪感です。
特に、別れを切り出した側というのは、自分で決断した方なので、誰にもこの罪悪感を理解されにくく(周囲から同情されにくい)、結構長い期間にわたって、自分だけでモヤモヤさせてしまうことも多いかもしれませんね。
では、この罪悪感に対して何をしていけばよいのかというと「手放し」なんです。
手放しっていうと、振られたり別れを切り出された方が抱える感情だと思うんですが、実は振った側、別れを切り出した側もやっぱり同じ感情で苦しむんです。
確かに振られたらショックですし、辛いですよね。
でも、別れを切り出した方も相手を失ってしまった悲しみというのはやはり感じますので、手放しが必要なんです。
ちょうど、師匠の根本が「本気の手放しワーク」を開催しますので、リンクを貼っておきますね!
そして、師匠の根本が以前こんなことを言っておりましたので引用します。
↓↓↓
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さて、手放しについて私はこうも思うのです。
優しく、人として非常に成熟されているような印象をyさんの元夫さんに私は相談文から感じましたが、こんな素晴らしい方が幸せになれないはずがない!って感じるのは私だけでしょうか。
yさんもそう感じているのならば、こんないい人を自分以外の誰かに渡したくない!って思う心理が働いている可能性もあるかもしれません。
(私だったら思います、yさんは思わないかな・・違ったらすみません💦)
人生って出会いと別れの繰り返しです。
切ないけれど、そうなんです。
別れは悲しいです。
出来れば別れたくなんかないんですよね。
でも、一緒にいることでお互いに幸せになりきれない関係というのも存在します。
元夫さんとの結婚でyさんは父親との間で解消しきれなかった感情を癒すことが出来たかもしれません。
その一方で、元夫さんもyさんとの結婚生活で学んだことが必ずあったはずなんです。
学びが終われば関係が解消する縁というのも存在すると思います。
今、yさんが出来ることは、元夫さんに対して、精一杯の感謝を祈りと共に送り続けることなんじゃないでしょうか。
愛って信頼でもあります。
そして、自身も新しい彼との関係を築きながら、幸せになるぞ!と決意して力強く前進するときなのかもしれませんね。
これを機に、罪悪感や無価値観を感謝と決意に変えて、進んでっていただけたら幸いです。
私で良ければお手伝いさせていただきますので、公式ラインからご連絡くださいね!
豊かでありますように・・・心から応援しています。
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