才能や価値を受け取らないときに人は傷つく
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです
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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
yさん
今まで沢山傷ついてきたのです。
トラウマ体験が重なり、癒しきれていない傷が沢山ついたままなんだと思います。
人は本当に傷つくと、回復するのに思った以上に時間がかかることもあります。
やっと瘡蓋(かさぶた)になったと思ったら、また転んでしまって、いつになっても完全に傷が治っていない状態なんだと思います。
しかし、一度傷ついたものって完全に何事もなかったかのようにキレイになるのか、といったら、私はそれは多少無理があると思ってしまいます。
過去の悲しみがなくなるわけではなく、自分を振り回さない程度まで回復したら、“癒された”ということなんだと思うのですよね。
癒しに必要なのは「時間」です。
しかし、ただ時間が過ぎるのを待つだけでは辛いので、感情を吐き出したり、傷つけられた相手の気持ちや立場を理解することにより、被害者意識を手放していくようなアプローチを続けていってもいいと思います。
本日は、それとは別の角度からお話していきますね。
書き終えてみて、なんだか憶測で書きすぎている気もしますが・・・よろしければ、最後までお付き合いください。
「才能を受け取らないときに人は傷つく」
まずは根本師匠の記事を参考にご紹介しますね!
慢性的な悩みって実はそこに大きな才能が隠されている場合も多いんです。
例えば、yさんの場合だと、以下の相談文から、
とっても女性らしく、色気があり、魅力的な方なんじゃないかなって思ったんです。そして優しそうな雰囲気があったりするのかもしれません。
あくまでも私の推測なんで外れていたらごめんなさいね(;^ω^)
じゃないと、こんなに男性が寄ってくるかなあ、って思ったんです。
そして、ご両親に(特にお父さんに)甘えることもなく育ったので、男性に甘えずに自立的に生きてきたぶん、やっぱり強いんじゃないかなあと。
すると、男性から見てyさんは“実は俺よりも強い女性“なので、つい男性側もマウントをとりたくなったり、依存心がずるずると引き出されてしまったりで、攻撃的な言動に出やすくなってしまったりするのかもしれません。
誤解して欲しくないのは、yさんがいけないわけではないですよ。
相性の問題です。
元カレや元夫は、男性性強めなタイプが多くなかったですか?
パートナーである女性に負けてもいい、とか、相手の能力を素直に認めることが出来るような柔軟性のある男性なら、こうはならないような気がするんです。
しかし、yさんは今まで自立的に生きてきた分、本当は誰かに頼ってみたい気持ちが大きく、強そうな男性に惹かれるんだけど、実は自分の方が強いので、「私はこんなに弱くてあなたの方が凄いのよ」と、どこかでワザと負けようとしてきたのかもしれません。
すると、元から劣等感のある男性は隙あらば劣等感を解消したいものなので、上から言いやすくなり、時にはyさんに対して失礼になるような発言をするのかもしれませんね。
私からの解決策としては、自分の才能を受け取りましょうということです。
自分の才能を受け取らないと、人は傷つきます。
yさんが、「自分って魅力があり、男性が寄ってくるんだな」って自覚していたら、もっと気を付けたり、自分のことをVIP扱いしませんか?
例えば、「自分が合格を出した男性しか、私に近づいちゃダメ!」とか、
または、自分の強さを自覚していれば、強そうに見えて実は豆腐メンタルの男性は不要になるわけです。
自分を低く見積もって、才能や価値を受け取らずに、へりくだる様子があるから、恐らく相手はコンプレックスを刺激されるのかもしれません。
なので、ちゃんと自分の魅力をしっかりと受け取り、等身大の自分で生きましょうよ。
今以上に強くもなれないし弱くもなれません。
自分を変えるのではなく、そのままの自分を受け止めてみましょう。
yさんが私のカウンセリングに来たら、そのままの自分で愛されるわけがないって感情がある場合には、まずはそこから癒していきたいと思います。
期待された自分で生きるのではなく、そのままの自分で生きた方が、きっとyさんの魅力はもっともっとアップしていかれると思いますよ!
そして、そんなyさんに相応しい方との縁が繋がっていく気がします。
私で良ければサポートいたしますので、公式ラインからご連絡ください。
応援しています♡
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