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相性よりも人間性のレベルで人間関係は成り立つ

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです

3月末までカウンセリングは満席です
4月はご新規受付します!

恋人関係や親子関係、または職場の同僚や友達、いろんな関係性がありますよね。

よく「相性」という言葉を耳にしますが、確かに相性の良し悪しは存在します。

特に、男女間だと好みもありますしね。

しかし、相性って人間性のレベルが高くなれば、さほど気にならなかったりするものなんです。

逆に、相性が抜群にいいのに、精神性のレベルでかなりの差がある場合には、やっぱりうまくいかないことが多いものです。

これはどんな人間関係においても言えることです。



パートナーシップにおける相性とは?

パートナーシップにおいては、お互いに自立している大人である場合、自分の問題にはある程度は自分で対処していきますから、相性=生活であることが多く、その人の性格による相性って、意外とカバーし合えるものなんですよね。

しかも、違いがあるからこそ惹かれるってことも多いので、性格による相性が良くないからと言って、「うまくいかない」ということもなかったりします。

特に、男性側に責任感や誠実さ、優しさがある場合は、その向き合ってくれる姿勢に尊敬すら抱く女性が多いので、多少の違いは気にならなくなることが多いです。

要は、人間性レベルの問題なんです。

問題は、「すぐ逃げる」「思い遣りがない」場合には、どんなに相性がよくっても不信感しか募りませんからね。

女性側が”諦める”タイプであるならば、関係は良くなくとも、継続は出来るので、それを「相性が良い」と呼ぶこともあるでしょう。

しかし、向上心が強かったり、自尊感情がしっかりある女性の場合には、「こんな関係や扱いに我慢がならぬ!」ということになります。

自尊感情と精神性のレベルって比例して来るので、うまくいかなくなることが多いものです。

同じレベルの者同士は視座が同じである

友達や職場の同僚なんかもやっぱり同じで、ある程度のレベルの高さがある人同士になると、「気づく」視点が同じだったりするので共感や信頼、尊敬が生まれるんですよね。

この信頼関係というのは、人間関係のベースになってくるのでやはりうまくいきやすいです。

「アイツ嫌な奴だけど、言っていることはまともだ!」と信頼できる人に出会ったことは皆さんも多いはずです。

ここでも問題になるのは、精神レベルにかなりの差がある人との関係についてです。

「なんで気づかないの」
「なんでそんなことするの」
「なんだその発言は」
「気持ちはわかるけど、やっちゃあかんだろう」

わかるけど人としてやっちゃあかん!という気持ちがあったり、「コイツ、せこいなあ。」というドス黒い感情を見ることがあります。

精神性の高い方側の人というのは、低い人の心理を見抜いてしまう傾向にあります。

すると、
「逃げたな」
「自分のことしか考えてないな」
「自分の劣等感を解消したいだけだったんだな」

とまあ、色々とその人の本心がわかってしまうので、軽蔑してしまうんですよね。

すると、職場であろうと会話する際にも、高い方が低い方に合わせることになります。

しかし、低い人は高い人のことは理解できないので、まるで”裸の王様”状態。
意外と傲慢な発言を繰り返すことも多いものです。

すると、高い方の人が損した気分になったり、ストレスが溜まるので、心的距離をとるようになります。

優秀な人ほど人の心を大事に扱う


そう考えると、精神性が成熟した大人ならば「相性の良し悪しってたいしたことじゃない」んですよ。

特に、謙虚さと感謝があれば、弊害にならないことが多々あります。
しかし、精神性のレベルってやっぱり誤魔化せないんですよね。

人間誰しもが完ぺきではありませんから、短所もあるとは思うんですが、問題は「自分の短所を認めない未熟さ」「人の心をないがしろにする愚かさ」にあると思います。

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昔、一緒に仕事をさせていただきました超優秀な上司が次のように言っていました。

「人の心を捉えることが出来れば、大体の問題は解決できる。それは私生活でも仕事でも同じことだ」

その言葉が忘れられないのです。

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