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お豆腐の作り方
先週「食品科学実験」にてお豆腐を作りました!
今回はその手順についてご紹介していきたいと思います(^^)
材料
大豆1㎏、硫酸カルシウム(すまし粉)30g
大豆の加工について
①大豆をボウルに入れ、大量の水に一晩浸漬する。
②浸漬後の大豆の重量を測る。(約2.2倍から2.4倍)(今回は2.4㎏になっていました。
③蒸し器に大豆と同量の水2,4L+5Lの水(合計7.4L )を量る。
④大豆をレードル山盛り2杯、蒸し器の水を200mlの計量カップ2杯ずつミキサーに入れて磨砕し、生呉にする。大豆がなくなるまで繰り返す。(今回作った分量はとんでもなく多かったのでこれにめちゃ時間がかかりました。)
⑤大釜の生呉に、蒸し器に残った水を加え、火にかける。(二つのコンロを使用するとよい)70℃まで強火で加熱後、中火で95℃5分間加熱する。
この時の大豆はすごく草っぽいようなつんとした香りでした。
⑥木綿袋で絞り、豆乳とおからに分ける。軍手と手袋をはめる。この時火傷に注意する。
布製の袋に豆乳を注ぎ込み、手で絞ります。
こうすることでおからと豆乳を分けていきます。
これが中々の重労働(笑) 二人係で行いましょう(^^)
豆乳とおからに分けられたら、おからは完成なので人数分の袋に分けてお持ち帰りになります。
⑦豆乳を73℃に加熱して火を止める。
⑧ボウル(小)に水を入れて、硫酸カルシウム30gをよく溶かす。
⑨、7の鍋に⑧を流し入れ、20秒間よく撹拌し、固まるまで(約5分間)静置する。
⑩豆腐型の準備をする。流しに菜箸を置き、その上に豆腐型を乗せる。豆腐型に濡らした木綿を敷く。
⑪豆腐型に豆乳を雪平鍋(小)で入れ、圧して型詰めする。
⑫その後、方から外し流水中で10分そのまま放置する。木綿を取って、水中で切断する。
時間があるときに硫酸カルシウムと水を大体 3:1の比率で混ぜて溶かしておきましょう。
なぜ硫酸カルシウムを用いるのか?
硫酸ナトリウムの用途はいろいろですが、おもに「すまし粉」として用いります。これは豆腐を作るための凝固剤に当たります。
硫酸マグネシウムを使って作る際にちゃんと豆乳が凝固してくるのですが、私たちの班ではきちんとした凝固にはならなかったため、追加で硫酸マグネシウム10gに水30gを追加して混ぜました。
最後は各自持ってきたタッパーに入るように切り分けて完成といった感じでした。
試食してみて(^^)
食感はぶよぶよしていてお店に売られているお豆腐よりもかなり軟らかかったです。
感想:お豆腐を作るのって本当大変でかなりの重労働だなって思いました。
今回お豆腐を作るのに当たって写真を撮っていなかったので次回からはきちんと写真を収めるようにします。