失敗と共に生きる私たち
私は、文章の構成がとても苦手です。
小論文は、めっきりダメで、何を言いたかったのかわからなくなります。
でも、こうやって、日々の気持ちを言葉にすることで、だいぶ読める文章に自然となってきたと思います。(私からすればです(笑))
努力は必ず報われるとは思わないが、、、
今年の3月1日で、専門学校を卒業します。そして、4月から社会人です。この半年間、いくつかの試験に挑戦しましたが、結果はぼろぼろ。
同時に気持ちもぼろぼろでした。努力が結果に結びつかない。それは、自分の能力、努力の方法が不適切なせいだとひどく自分を責めながら過ごした数か月でした。
自己肯定感は下がりに下がり、他者の優しささえも受け取ることができず、突き放しました。「どうして理解してくれないの」と、自分勝手な気持ちが湧き出て、どうしようもない自分がとても嫌いでした。
自分に伝えるべきだった言葉
こうして、自暴自棄になった私は、これまで関わってきた人との縁を切りました。話すだけでなぜか苦しく、何も楽しい話を生産できず、いまの私と関わるだけ、無駄だろうと。
そんなある日、ある女の子と出会いました。
その子は、私と同じように、これまでの人生の失敗を後ろめたく思っていました。そんな彼女に私は、「失敗は挑戦する人の特権だよ。挑戦しない人は失敗すらも味わえない。そして、挑戦するあなたはとてもかっこいい」と。
これが、自分から出た言葉だと思えませんでした。どうして、自分に行ってあげられなかったのだろうと。
そして私は、未来を考えるようになりました。
これからのことを。失敗した時の私はもう、過去の私になっている。
そして、過去を救えるのは今と、未来の私だけであると。
4月から、社会人。
新しい出会いはまだまだある。
人との関係を整理して、過去の自分を許す人生を
これから歩んでいこうかと、思えるようになっています。
これを読んだあなたの心が少しでも楽になれば、幸いです。