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親を嫌いと思う自分を責めない

お盆は家族が集まる機会。
メディアには家族で集う姿が映し出され、平和な気持ちになる一方で、余計に孤独を感じたり、表には出さないけれど、親への怒りが密かに湧いてきたりする人もいると思います。

私がずっとそうだったのですが、「親が私へ暴言を吐いているかもしれない」「失礼なことを言ってるかもしれない。」と薄々感じていながらも

「いや、そんな、はずはない。勘違いかもしれない。他の家族も似たような感じだし。それに、いろいろ助けてもらったり、やってもらってるから気のせいかな」と、自分が本当は親から傷つけられているのに、なかったことにしたりしてないですか?

自分の恨みや怒りをまず、感じることが大事です。
恨みや怒りを無かったことにすれば、するほど、恨みは溜まっていく一方で、ますます、恨みが、増大していきます。

だとしても、とてもわかりにくいし、認めたくないと思います。

私の場合は身体の痛みが教えてくれるのでわかりやすいです。
そして、最近、また、新しい方法で、物事の状況が客観的に見れる事象が起こりはじめました。

なにかというと、私みたいな人が、職場の威圧的な人の前に現れたり、家庭に現れて、自分に置き換えてみると、自分が感じた不快な感情は感じてもいい状況だな、と再確認できるようになったんです。

確かにずっと犠牲者の立場でいるままでは支配下に居続けることになるわけなので、なかったことにしたい。
しかし、心の成長には順番があるので、焦らずとも、絶対に犠牲者から無害者になれます。
だからこそ、その前に、はっきりさせることがあるのかもしれません。

どんなことを思ってもあなたは大丈夫です。

皆さんも、不快な気持ちは無視せず、国民的行事の中であっても流されずに、自分の心と向き合えたらいいですね!

あなたにとって心地よい日々を!

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