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ホン日のおすすめ:「働き方の哲学」

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最近読んだ本を何冊かご紹介してみよう、と昨日から思い立ったこの企画。

昨日は「こども六法」でしたが(twitterでも紹介したところ、「こども六法」の公式アカウントさんからいいねいただきました!ありがとうございます!)、本日は「働き方の哲学」を紹介できればと思います。

対象は、就活中の学生から新人社員、管理職、キャリコン等まで広い範囲とありましたが、読んでみた感じだと新人さんから若手(入社3年くらいまで)の方により良い感じかな、と思いました。就活中の学生さんにもいいかもしれませんけど、少しピンとこない部分もあるんじゃないかなと。ただ、所々で先人の名言なども織り込まれているし、読んでいて「なるほど」と思うことも多々。

働き方を問う本やキャリアについて書かれているビジネス書は、世の中にたくさんあります。でも、そもそもの「仕事とは?」「働くとは?」「仕事がうまくいかないとご飯もおいししくない」等々、当たり前だけどとても大切なことを、わかりやすく、図入りで説明してくれる本はなかなかないと思うので、新人さんでちょっと「働く」ということにモヤモヤしている方にはいいかもしれません。

「成長」や「自己実現」の部分に関しては、管理職を目指す、またはなりたての方なんかには良いのではないでしょうか。ワークシートが数枚あり、実際に記入してみることもできるんですが、例えば部下の方にそれを書いてもらい、それをもとにタイプを分類してそれぞれの傾向を把握する。それぞれが会社や組織、仕事をどう考えているのか。どうやって育てていくか。活用できそうです。

あなたは会社にとって「人材」なのか「人財」なのか。材と財の違いは?

なるほどね、と思う内容もちらほらと。

入門的には良い本だと思いました。(バリバリのキャリコンの方には物足りないかもしれませんが)、機会がありましたら是非。

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MIKKO
皆さんの貴重な時間を楽しく過ごしていただけるような、気軽に読めるエッセーなどを中心に書いています。いつかフォトエッセー集を出せるといいなと夢を見て。応援していただけたら、とても嬉しいです!声援だけでもOK^^宜しくお願いします。