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奇跡

今年、初めて挑戦した家庭菜園。絹さやとナスは終わりを迎え、ミニトマト(苗から育てた“本家“)もそろそろ終わりそうな気配です。

準備期間(“土を耕す風“なことをしたり)を入れたら、およそ4ヶ月。あたふたしっぱなしだったけれど、そういうのも含めて楽しかったんだなあと思います。なんだかんだいって毎日ワクワクしてたもの…(遠い目)。野菜たちの可愛さにも参りました。食べるのを楽しみにしていたのに、だんだん大きくなっていく様子を見ていたら、食べるのはちょっと…って気持ちになったりして(もちろん、いただきましたが)。

とまあ、なんだかさみしい気持ちになっている今日この頃なのですが、新たな感動も生まれているんですyo😭

小田和正さんの『言葉にできない』を頭の中で流していただきつつ、ちょっとこちらをご覧ください!

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遡ること、6月(下旬)。強風でミニトマトの茎が折れてしまい、その茎を水耕栽培してみることに。


7月初め 根は順調に成長するも、お花は次々落ちてしまうし、葉っぱはしおれてしまうし、全体的に弱っている感じ…


水耕栽培をあきらめて、土に植えてみることにしました。


7月下旬 大きく元気に育って、もうビニールポットでは苦しそう。地植えしてみようかな。
と思うものの、良さそうな場所がない。家の裏ならなんとか確保できそうだけれども、土が固くて、支柱も立てられなそうだし…悩む…


数日後、思いきって家の裏に植えてみることにしました。


けっこう蕾がついています。


8月 最初の実😊


その後も、次々と実をつけてーー


9月 雨に打たれ、風にあおられ、倒れながらも、すっかりトマトらしく成長しました(現在進行形)。

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茎が折れたときの対処法はネットにたくさん出ていますから、このように育つことは珍しいことではないと思うのですが、私にとっては奇跡でした。植物のすごさや神秘さの一端を見ることができたような気がします。


🍆 おわりに 🍆
シソの種を買ったことで弾みがついた家庭菜園への道。さすがにシソだけではさみしい気がして、絹さや、ミニトマト、ナスと手を広げてしまったのですが、挑戦してみてよかったなあと思います。野菜たちにしたら「この人、テキトー!マジ勘弁!」だったかもしれませんが…。ほんとに、みんなよく元気に育ってくれました…それが、いちばんの奇跡なのかもしれません。

理想は「肥料と農薬を使わない」でしたが、肥料を使わずにはムリでした。下記記事の「追伸」の部分でそのことにちょこっと触れています。

無農薬は達成。「唐辛子スプレー」というのを作って吹きかけたりしました。といっても、自分流にアレンジしてしまったし、多少の虫食いくらいは別にいっか〜!という感じであまり使わなかったので、効果のほどはよく分かりません。ほんとテキトーですよね💦

なんでそんなにテキトーなのか、言い訳すると…
自分で何か作物を育ててみたかったのは食料危機を意識してのことだったので、極力自然な状態で、なるべく手をかけずに(モノを使わずに)やってみたかったからなんです。もし、本当に食料危機という状況に陥れば、そんな悠長なことはいってられないと思って。
まあ、食料危機なんて起こらないかもしれないですし、そういう大きな問題といま自分がやれていることとの乖離がありすぎて、なんだか恥ずかしくなりますが…

そんなこんなで、世界一役に立たない家庭菜園のお話、これにて終了です。というほど書いてもいないか😂
                                        THE END

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