note書いている方の大半にプラスだと思います
Android版公式アプリが公開されました。noteやっている方は、おそらく大半の方が恩恵を受けられます。「表現と描写」を工夫されるはずだから。ですので、お試しになることを勧めます。iPhoneやiPadをご利用の方はこちら。
もし、GPT-4という言語モデルを使いたいのなら、月額20米ドルか、iOS版でAppleID経由で月額3000円を支払い、ChatGPT Plusというサブスクに加入する必要があります。でも、文字起こしAIのWhisperはiOS版もAndroid版も無料で利用でします。公式ChatGPTを使う理由の1つです。OpenAIのAPIでWhisperを提供するアプリも存在しますから、OpenAIはかなり太っ腹です。
(ChatGPTで検索すると、類似アプリがたくさん有るので、公式アプリをインストールすることを勧めます)
口述筆記
表現と文体
note書いている方なら、表現と文体を模索される方も多いかと思います。書き言葉は読みやすいし、冗長さも少ないけれど、味わいを出しにくいことが有ります。音声入力を使った文章は、回りくどく冗長になりがちですが、表現として採用できる文章もあります。
書き言葉で執筆した原稿を、音読して調子を確かめませんか? 口述筆記してしまえば、「音の響き」は最初から自然です。あとは、書き言葉の感覚で刈り込むだけ。
10分話せば下書きが手に入る
これは、好みの問題ですが、私は「10分間タイピングすること」より「10分話すこと」の方が、ハードルが低いです。Whisperは一時的に録音して(録音データは残らないので、長く話しすぎて変換失敗するとやり直しです)、一括で文字起こしをするため、話している間、書くとや他の音声入力と異なり「目の前に文字が無い」状態で話します。(体感では「メンタルブロック」を外すのに、この状態はプラスだと思えます。)
ドストエフスキーや、秘書やアシスタントを雇える方が口述筆記を利用していたけれど、WhisperがAndroid版でも無料で利用できるようになり、スマホがあればどなたでも口述筆記出来るようになりました。
推敲がお好きな方は、試されると、話し言葉の癖に気付けます。例えば私は、文字起こしをしてみると、「何々なのです」の「の」か「ん」になっています。
変換精度比較
公式無料アプリ(iOSのみアプリ内でサブスク課金可能)
Google Play経由のサブスクに関して
追記
2024/08/09 現在は、もちろんAndroidでもサブスク出来ます。iOS経由より少しお得。