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感情が現実を作る

現実は固定されたもの?

人間誰しも、生きていれば「こんな現実は嫌だ。」と思ったことがあると思います。
もしかしたら、あなたにとっては「今」がその時かもしれません

その時の感情を思い出してもらうと、

この「現実」は、自分の人生にあらかじめ用意されたもので、
それを、変えること、回避することはできない。

と思ったのではないでしょうか?


現実が固定されたものであるという考えは常識とされていますが、
これは誤りです。

現実は思い通りに変えることができます。

これから解説していきます。

現実の正体


冒頭で、現実は変えられると述べました。
この理由について解説します。

結論から言うと、

現実は感情によって作られたものだからです。

タイトルの通りです。

付け加えると、

過去に感じていた感情が、今の現実を作った。

となります。


これだけだとピンと来ないかもしれませんので例を出しますね。

例えばあなたが今、寂しいという感情を感じていたとします。

それに対して、あなたは、

「私は今、自分のことを理解してくれるパートナーがいなくてさみしい」

などと思うかもしれません。

今目の前にある「現実」(パートナーがいない)ということと、寂しいという「感情」を関連付けて考えるでしょう。
(固定された現実をに対して、感情が発生した。)

これは実は順序が逆です。

あなたが過去に感じていた「寂しい」という感情を基に、今「寂しい」と感じる現実が創造されたのです。

過去の感情が今の現実を作ったのです。


このことは直感的に理解しづらいかもしれません。

常識とされていることとは真逆ですが、
幸福な生活を送っている人は意識的にしろ無意識的にしろ、この法則をうまく使っています。

そして、この法則は意識してもしなくても常に働いています
法則の外で生きることはできないので、「どうやってうまく使うか」
が次に考えることです。

次は使い方について解説します。


現実を変える(理論)


では、現実の正体が分かったところで、どのように生活を豊かにしていくか考えていきましょう。

過去の感情が今の現実を作る

という法則がありますから、勘のいい方はお気づきかもしれませんが、

今感じている感情が、未来の現実を作る

ことです。これが望む現実を作るうえで根本にある考えです。


今の延長線上の未来が不満で、理想の未来があるなら

理想の未来にに感じているであろう感情を、今感じる

ということです。


どういうことかというと、例えば、
理想のパートナーと豊かな生活を送っている未来を理想とするなら、

今、豊かさを感じる

ことで理想の未来が作られます。

「簡単に言うな」と思われたかもしれません。「それができれば苦労しない」と、

気持ちはよくわかるのですが、
事実として、あなたの過去が今の現実に反映されているわけです。

現実を変えたいと思うなら、その慣れ親しんだ過去を捨てないといけません。

コピーした書類に誤植が見つかったら、元のデータを直しますね。
それと同じです。

コピーした書類に手を加えても、また同じ誤植がある書類が出てくるだけです。

元のデータ(今の感情)を書き換えましょう。
次にその書き換えるためにやるべきことを解説していきます。

現実を変える(実践)

理論は理解できたでしょうか。

もし、あまりわからなくても、これから実践編として、
とるべき行動例を紹介していくので、そこからイメージがつくかと思います。

理論編で、

今の感情を書き換える

といいました。

これはどういうことかというと、

例えば、先に「パートナーがいなくて寂しい」という例を挙げましたが、
実際に周りを見渡してみてください。

あなたのまわりには、いろんな人がいるのではないでしょうか?

友達や家族、近所の人、仕事仲間などはどうでしょうか?
ペットや、自分を楽しませてくれるyoutuberでもいいです。
味方や自分の人生を豊かにしてくれる人が、だれもがいないということはないでしょう。

もし仮に、あなたが今、だれも味方がいないと感じているなら、
過去はどうですか?

誰でも一人で成長することはできません。
多くの人に助けられて今生きているわけです。

非常に恵まれた存在ですね。

また、生物は自然の恵みを受け取って生きていますから、あなたは非常に多くの存在に生かされているわけです。
食べ物や水、太陽などいろいろな条件が整って存在することができています。
雨風をしのげる家があったり、飢え死にしないほど書苦慮が豊富で、スイッチ一つでお風呂が沸かせる環境はありませんか?

普段当たり前と感じていることに感謝することができれば、豊かさを感じ、
寂しさを感じることはないでしょう。

寂しいと感じている状態というのは、
「ないもの」に意識が向いてしまっていて、「あるもの」が目に入っていない状態です。

あるものに目を向けると「豊かさ」を感じることができます。
すると、未来に「豊かさ」を感じる現実ができます。

これが望む現実が作られる仕組みです。

あなたが今、望まない現実を生きていると感じているなら、
いったん立ち止まって、「今あるものは何だろう」と考えて、それに感謝してみてください。

当たり前のことは何一つありません。
それを改めて意識することが望む現実をつくる一歩になります。

最初は慣れないかもしれませんが、習慣になれば確実にあなたの人生をより良いものに変えるでしょう。


近々、別の記事にて、

・豊かさを感じているけど現実を変えられないことの対処法

・現実が変わるときに起きる副作用

・現実が変わるとき、脳では何が起きているか

について書こうと思っています。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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