雑談をしよう
今回は、介護の仕事に携わった頃からの
何かしらのエピソードを⋯と考えて、
何年前から仕事してたっけ?と思い、
たまたま自分の年金ポータルを見ていたら⋯
今更ですが、介護士としての年数が間違ってた
事が発覚!! プロフィールには13年と
記入してましたが、実際は今年で17年みたいです。
空白の4年⋯記憶が飛んでたのかな( ¯꒳¯ )ᐝ
まぁ、そんな事はさておき⋯
最初に働いた訪問介護の時の面白エピソードをお話しますね。
地元は冬になると雪深くなる地域で、
朝早くからの訪問でデイサービスの送りの為に
利用者様のお宅に向かったんですが、
その日は大雪で除雪が間に合わず
車を置く場所もかなり手前で、
そのお宅に行くには、膝丈の長靴でも
間に合わない積雪の中を漕いでやっと
辿り着いたんですが⋯
『水が出ない』
凍結してて水が出なくなってました。
でも、オムツ交換に必要だったので、
鍋をお借りして、その中に雪を入れて
温めて使用しました。
その間に事務所に連絡し、除雪の応援と
デイサービスへの連絡をお願いし、
自分はいつもの仕事をさせて頂きました。
除雪の応援もあってデイサービスの車が
途中まで入って来れましたが届いてはおらず、
でも利用者は車椅子、足元は雪⋯
その時は4人がかりで車椅子ごと車まで運ばれ、
自分は無事に見送った感じです。
田舎では、よくある話で自分達の運転する車には
スコップと長靴は常に常備されてましたね。
この日は、1日中大雪で仕事終わって家に着いてからも
除雪してた記憶があります。
この仕事をしていないと味わう事がなかった経験でした。
もうひとつが、通常は仕事をしている時、
お茶やお茶菓子を貰うことは禁止行為なのでが、
この利用者様のお仕事では、調理介助を終えた後に
30分のお話タイムがあり、その時にお茶とお茶菓子を
頂くのが仕事になってたんですが、自分がそこに初めて
入る事になり、もう1人の職員と同行していた時の話⋯
利用者: さぁ、お茶にしましょう。
職員: ありがとうございます。
利用者: 最近お茶菓子買ってなかったから⋯
職員: お茶だけで大丈夫です。
利用者: いや、そぅわいかない。コレにしようか
はい、コレどうぞ
職員: ⋯
『落雁』
よく、お仏壇に上がっている代物。
自分が見た時の驚きよう⋯もう1人の職員も
顔を見合わせて驚愕!!キレイに落雁を割ってくれて
皿に持ってお茶と一緒に出された。
食べない訳にもいかず、1口パクッと⋯
『ん〜( > < )』すぐ様、お茶を飲んで流し込む。
もちろん、お茶がすぐなくなり利用者さんも、
お茶の準備をしてくれて⋯
その準備をしている間に、2人で紙に包んで
残りの落雁をカバンにしまった。準備してくれた
お茶を飲みお礼を伝え車に乗り込む。
『落雁って食べられるんですか?』
もう1人の職員も、さすがにコレは初めてだと言って
事務所に戻り、サ責の人に「どぅだった?」と
声掛けてくれた時に持ってきた落雁を見せて
事務所のみんな『えっ!!』と驚かれました。
コレは自分でも1番の思い出になって、
今では笑い話にしてるんですが、お盆とかお仏壇を見る度に
『アレ出されたなぁ』って毎回思います。
訪問介護では、ホントに楽しかった思い出があって、
初めての介護が訪問介護で良かったなと思い
誘ってくれた友達に感謝してます。
長くなってしまいました。
いろんなエピソードがありますので、
次回も引き続きお話しようかと思います。