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☆29☆ 海へ山へ宇宙へ、それぞれの日曜日

KENは早朝の三崎朝市へ。
仕入れた金目やイサキを捌いたり、あら煮を作ったりしていました。
最近導入した、特大まな板と刺身包丁の使い心地がとても良いそう。

TOMOは、里山公園をウォーキングしてから、理学博士 佐治晴夫先生の「88歳記念オープンレクチュア&コンサート(ピアノとパイプオルガンの公開練習とお話しの会)」へ。
昨年末に ”パイプオルガンを聴きたい" と思っていたこと、を思い出しコンサート情報を調べていたら別方面からキャッチしたのがこのイベント。

こちらのアンコール版でした。

人生の節目で出会った音楽をエピソードと共にピアノ演奏で紹介する前半、パイプオルガン演奏で始まった後半は「時間」について雑談を交えた講義。
(途中とちゅう意識が宇宙遊泳を・・・)

「年を重ねた人たちは、こうして楽しんでいる姿を見せていってほしい」

言葉はうろ覚えですが、お話しのテーマの1つでした。

「もう88だから許してもらおうと思って」と、間違えつつ次々演奏して拍手の度にお辞儀するお茶目な感じ、大切で大好きな音楽、パイプオルガンの話しをしている時の生き生きした雰囲気。
聞いていて、大学まで続けていたピアノを再開したくなりました。

お声も姿勢もまだまだとても力強い佐治先生が話す、私よりかは実際に近い "その時” を見据えて、”今” をどう使うかについて。空間と時間、時間の伸び縮み、なぜボイジャーにバッハの音楽を乗せたのか。

ちょうど昨日、瞑想グループの朗読会で、声を発する時にアクセスする層についての練習をしたばかり。そういう聴き手として居られたからか、佐治先生の宇宙、音、世界観が響いた気がします。
リアルで見て聞けて、じーんとしびれちゃった。

会場の神奈川県民ホールにあるパイプオルガンのパイプ数は2024本。
一番低い音は映画の宇宙空間で使われていそうなゴオォーーーという響き
一番高い音はモスキート音一歩手前!って感じ(聞こえました。ほっ)

そしてパイプオルガンの出せる音色は天文学的な数字になるそうです!
出しちゃいけない音?組み合わせ?もあるのだとか。

近いうちにオルガニストの演奏も聴いてみたいです。

県民ホール向かいの山下公園から日本郵船氷川丸を臨む

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