【再定義シリーズ】 感応について 最終回 再定義で未来が変わる
今回、こうして感応とは何か、と考えましたが、思いもよらない着地点を得ました。
もし、締切が先にあり、何とか言葉にしておかないと、と思えば、安易な言葉で終わらせたはず。
そして、それは大抵の場合、常識的であり、自分もこれでいい、と安易に納得して、読者もまぁ、そうだな、と違和感を持たず、流されるように思います。
ただ締切が守られ、世界が止まらず流れる。
そんな風で終わってしまったかもしれません。
いや、そんな普通な事、常識的な事をするために、こんな生き方をしているんじゃない!今それを凄く感じています。
感応とは何か、と自分でもそれはわかっていない、という立場をとり、探りなおしました。
そして世界観やエネルギー、空なんかの知識もそれぞれバージョンアップしながら出てきたものが、
「感応は安心できる場所(空じゃない場所)をはみ出た時に生まれる事である」
という事でした。
私たちは日々、広がり続ける外の世界、記憶などの内なる世界から刺激を受けています。
そこに反応し、感応だと自覚し、探り合わせていくだけではなく、感応しない事を目的に生きる道も見つかったのです。
今回、たった一つ、言葉を定義しなおしただけで、私のこの先に広がるであろう未来がガラリと変わりました。
長く生きてきたので、世の中には世界をガラリと変えるものがあるのが分かります。
インターネットはそうだし、スマホや携帯もそうでしょう。
古くは火の発見、ネジや活版印刷、車など、発明と言われるものは未来を変えるものです。
そして今、「コロナ」という言葉も私たちの未来を激変させました。
今、誰もが、リアルタイムに、世界が変わる事がある、その貴重な経験をしているわけです。
きっと、いつの間にか、あらゆる刺激は吸収され、当たり前となる。人間の対応力は凄い(笑)。
しかし、それでは実にもったいない!
感応が何か、と探り始めたわけですが、それ以上に、「再定義する力」の凄さを実感しました。
今自分が持っている知識、そして、そこから生まれる観念は何か、と問い、気に入らなければ変えていく。こんな生き方が見つかりました。
ぜひ、それぞれ、自分の未来をより楽しく、幸せに、愉快に過ごすために(まぁ、人によっては試練を求めても(笑))、再定義するチャレンジをしてみてください!
終わります。
お付き合いくださり、ありがとうございました。
【つくば稽古予定】参加受付中
9/11 つくば稽古
つくば稽古では、主に「怪我の功名」について、詳しくお伝えしたい思います。座骨と心臓、そして、そこから胎児の感覚、魂の感覚、もう大変です(笑)。
基本もなければ、覚えなくてはいけない技もない。ペアを組んで号令に合わせて行う練習もありません。気楽に、興味本位でご参加ください。
詳しくはウェブサイトでご確認ください。
申込、詳細はこちらのページから
【甲野善紀先生】浜松稽古参加受付中
9/24(土) 甲野善紀先生浜松稽古
先生の稽古は受講の仕方が自由です。
見るだけ、聞くだけでも大丈夫。もちろん、しっかり、手を合わせて感覚を探る事も出来ます。
武術だから、と敷居が高いと思われる人もいるかもしれませんが、大丈夫です。
私は先生にお会いして人生がガラリと変わりました。こんな生き方があるのを知らなかったのです。その生き方とは「身体に従い生きる」という生き方。便利になりすぎて、皆すっかり忘れてしまっています。
一生に一度は甲野先生の稽古を・・・、そんな気持ちです。
詳しくはウェブサイトでご確認ください。
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