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『身がまま整体』はホンモノだった! 旦那さんの屈めない腰痛が改善した話

今週初めのことです。
寝起きの旦那さまの動きが、何か変…

垂直に腰をおろすようにして、落とした物を拾っている のです。

よーく話を聞いてみると
少し前から腰が痛かったものの、それがいよいよ酷くなり
前に屈めなくなってしまったとの事。

実は、この屈めなくなる状態になる前
疲れている感じだったので、少しでも楽になればと
休日に私がマッサージをしました。

彼は体格が良いので、私がチカラを入れすぎたのと
時間が長すぎたのが原因で起きた事だと思います。。(猛省…)

とはいえ、このままにするわけにもいかない!

そこで、私自身が日常的に取り入れている
自分で出来る整体の実践をしてもらうことにしました。

そのご紹介の前に
腰痛の種類について、簡単にみていきます。

腰痛の種類は主に2つ


腰痛が起きる原因は様々ありますが、
主な原因は、部分的に負荷がかかっていることが多いようです。
(腰に負担がかかるような姿勢や、長時間の事務仕事など)

我が家の場合
圧倒的にデスクワークが増えたこと
多忙により、運動する時間が取れなくなってしまったこと
その結果、かなりのストレスがかかっていることが主な原因だと思います。

腰痛の種類は大きく分けて2つ。
特異的腰痛 と 非特異的腰痛 です。

特異的腰痛:医師の診察や画像検査で原因が特定できる腰痛
非特異的腰痛:具体的な原因が特定できない腰痛

腰痛の85%が、 非特異的腰痛 と言われており
治療法が確立されていないようです。

じゃあ、どうする?

と、ここで登場するのが、先ほどの自分で出来る整体です。

多数出版されている中で、私がもう何年も愛読し、
実践しているのが、『整体かれんだー』です。
季節のサイクルに合わせた整体が掲載されており、
幾度となく自分の不調を自分でケアしてきました。

著者の片山洋次郎先生は
「野口整体」の思想をベースにしながら、独自の整体法を創り出されました。

自律的に次々にバランスを変えてゆくリズムをもっているのが身体です。
自分自身と環境や自分以外の人との間の反応によっても、身体のバランスはつねに変わります。そして、季節の変化に対しても、身体はそのバランスを変えながら、いつも生きることの「最適化」を図っています。
整体では、この季節に応じて変化しようとする身体の動きにうまく乗ることで、身体の活力を再生産していくことを目指しています。

著書  『整体かれんだー』より
整体かれんだー


本来は夏の時季の整体

この本は、季節ごとに(1ヶ月おきに)身体の変化に合わせて
取り入れる整体が、具体的にイラスト入りで記載されています。

本来、夏の時季に行う整体の中に
【前かがみになると痛い腰痛】に対応するものがあったので
私が実践しながら、旦那さまにも自分でやってみてもらいました。

中身を掲載出来ないのですが、とてもシンプルで動きは静かなものです。
時間も5分ほどで終わります。
この動きにより
呼吸運動全体を滑らかにし、胸をゆるめることができます。

最初、痛いことされるのかと思っていた旦那さまにしてみたら
だいぶ拍子抜けだったようです(笑)

寝る前に行ったのですが、分かりやすく深い眠りについていたので
整体がうまくいった証だと思いました。

そして、翌朝。

本当マンガみたいですが、あれだけ腰が曲がらなかったのに
ちゃんと屈めるようになっていたんです!
もちろん、まだ完全復活ではないはずですが
明らかに楽になったと本人が申しておりました。

この結果を目の当たりにし
改めて、この整体はホンモノだと実感したのでした。

身体は、その時々のエネルギーの状態について、その強弱はもちろん、安定しているのか、はたまた不安定なのか、あるいは転換期なのか、喪失期なのか等々、さまざまな情報を語り続けています。”気持ちいい”という感覚を通じて聴こえてくる身体の声に、ぜひ耳を傾けてみてください。

著書 『整体かれんだー』より

365日休む事なく、身体は頑張ってくれています。
先生の仰るように
少しだけ自分の身体の声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?


今回はとても身近なところで起きた【腰痛】が
自分の実践している『身がまま整体』で改善した話でした。

何か少しでも参考になれば嬉しいです。
お付き合いいただきありがとうございました。


YO

#片山洋次郎
#整体かれんだー
#身体ケア

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