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家庭内介助2

家庭内介助はある日突然やってくるのは分かったけど、
じゃあどうすればいいの?

介護は、女性が、カラダの大きな、男性を、介護していることが多いです。健康寿命が、男性の方の方が低いので、
当たり前といえば、そうなのですが、車いすを押してる方や、
家庭内で介護をされている人が、自然と、多くなってしまうし、
よく、見かけます。

現実的に考えて、小さな体で、大きな体を、お世話し、
感謝の言葉もなく、無償であり、
終わりが見えない努力を、何時までするのかが、
大きな、問題ですが、
一番現実的な問題解決は、介助の事だと思い、よくよく考えました。
それで、出た答えが、身体を操作しない。
操作をするアイテムを創るでした。
結果できたのが、介護ベルトやカラダの扱い方でした、
身体の、起こし方、おしめを変えるときの、体の扱い方、ト
イレをするとき、ベッドから立ち上がり、
トイレまで歩く、時間切れで、漏らしてしまう。
それを、掃除する時間。
食事で誤嚥を気にする付き添い。
どれも、お互いに、疲れ果ててしまいます。
介助を、される人にも、意見を聞きましたが、
身体には麻痺は、あるが、
心は、昔と一緒なのに、介護は、心まで介護をされているようだという事でした。
この言葉を聞いた時は驚きました。
優しく接しているつもりが、
逆効果だと!
言葉を優しくしたり
「大丈夫かなぁ?」
「できるかなぁ?」
なんて言っていませんか?
確かに麻痺はあるけど、心は変わらないんですよね。
何にも・・・
心まで介助をされるのは、やはり辛いなぁと実感しました。

あまりにも、楽ではない、介護を、無理にされているから、
自然と、病人にされたようでした。
という、意見が、その方達には、ありました。
それから、自分でできること、
少し、無理をすればできること、
時間を、かければ、出来そうなことを、
自分でしてもらいました。
そして、介護ではなく、手助け・介助と思い、家庭内で扱いました。
そうしたら、自然と、感謝の言葉が出たり、お互いに、気を遣うように
なりました。
どうも、介護ヘルパーの方が、行っている介護が、正解と思われていますが、そうではありません。
障害や介護にも、いろいろな症状があるし、方法がある。
それを一度、ゆっくりと、話し合ってもらう、
介護には、決まった方法はない、生きてきた環境
出来ること、したいこと、生きたい場所は人それどれです。
一回、ゆっくりと、話し合うことが、大切だと思います。
これが、最初の、介護と思います。
私たちは、自分の力を極力使わない、重力や反力を使い、
あと少しの、力を、自分の力で補います。
これには、少しのコツさえわかれば、誰でもできますし、誰でも、介護が、楽になります。
介護をされる人も、同時に、少しの時間でも、解放されると思います。
そして、家庭内介護が楽になれば、今の、介護から解放されると思いますし、介護の理念や
印象も、変わると、思います。
そうするだけで、介護という、思い込みも、変わると思います。
自然と行う、行為も、変わると思いますし、介護にかかわる費用も、大幅に、減らせますし、介護が必要になった方が、
荷物から人へとなり、家庭内が、安心・安全な、空間となります。
そして何よりみんなが楽しい時間を過ごす事が出来ます。


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