創作者がタロットを学ぶことのすゝめ
創作のみならず、
創作者自身にも助けになる、その側面からのタロット学びについて書いています。ちなみに、無料で受けられる講座内のお話なので、ご安心を。
ファンタジー好き / 創作屋は、タロットと親和性が高い
関連した創作向け書籍も多数出ているし、本棚や資料やブックマークに、神話と並んで、タロット系、12星座系が入ってる人も多いモヨウ。
僕の場合は、ねこが好き、どうぶつ好き、星が好き、宇宙が好き、神話が好き、カバラの『樹』が気になる気になる……占星術が好き、……で情熱ままに取り込んでいた長い旅路（知識）を世界観創作にぶっこんだ！という流れ。
そんなわけで、自創作『Cobbitria』の世界観には、こんなキーワードが並んでいます。
猫好きさん、げっ歯類好きさん、
他に、小動物 / コビト / ドワーフ / 錬金術士 / 魔法使い / 北欧神話 / セフィロトの樹 / 黄道十二宮 / タロット
北欧神話の次、くらいに根付いているのが「カバラの生命の樹」。 そこに照応している占星術…… タロット……と知識を広げ、ざっくりと象徴を言えるくらいには知ってはいたけど、「占う」ことには使っていませんでした。 知るために呼び入れたカードは大切に……、でも、仕舞われたまま何年も。
ある日、より創作に役立てるために原点に戻ろうとし、象徴の原型を調べている流れで出会ったページがありました。以前、YouTubeで観てた方が運営しているウェブサイトでした。
（ふぉ。YouTubeの配信メンバーさんが変わってた！くらいの空白期間）
そいえば カード持ってたね……
そこでふと。
無意識や魂に関すること、が創作で必要な知識の上だけでなく、心当たりにまで、理解というか「有るもの」にまで信念体系に浸透している。直感がどこからのものか、が自分なりに腑におちている今だったら、
もしかしたら、タロットがわかるかも？ と。
それと、何にしても辿り着くんだな〜というご縁も感じて……
占い師志望ではないけど受けてみました。
朝食の支度をしながら大体30分ずつ。
自創作のストーリーテーマの一つに「エンパワーメント」があるから、講座のテーマ『運命のハンドルを自分で握る』のお話に、共鳴が鳴る鳴る！ 実際にカードを展開してやってみる回よりも、事前知識に夢中になっていました。
ではでは、いち創作民として手応えがあったところを5つ、お知らせしたいと思います。
注目した点、5つ
01｜ 創作で使えること
創作者には原型の知識だけでもネタや資料としても充分。
タロット78枚全部が「人間心理の成長のステップ、象徴全集」ならば、創作での説得力を持たせる、足がかり、手がかりなインスピレーション、解像度を上げる、確認のための検証材料、キャラクターを考える、場面の発想、闇堕ち時の反転詳細（その逆も）、展開もデザインできるだろう。
｢04」で触れるけれど、講座の中に『集合的無意識』とは？の説明があります。そこからも、創作上で頼りにできる “可能性” が幾つか感じ取れるのでは？と思う。
僕が、あれ？これは…… と思った点は、
自分が作るべきテーマを受け取れるのでは？言語化できるのでは？と。先に理想の自分像設定ありきではあるが、こっち側です、と大まかにライトが当たる。まぁ抽象度は高いと思うけれど、何でもあり3D-360°から、30°くらいに探す範囲が絞られたらだいぶよき。
その後は、自分の性癖ともいえる強い好きの偏りが掛け合わさって、自分に出来ることが浮かんでくるだろう。
コレが創作者へのすゝめの一番の点です。
02｜ 複数の視点カメラが内面化して、発想力・解決力が上がる
動画での例は占い師デビューの人だけど、自分のことに置き換えられると思うので問題なし。
大切なのは、そのタロットの性質ゆえ、タロットのHowto講座でありながら「まず捉える視点に効いてくる」お話。
『原型を基にした（キーワード）解釈』って、物の受け取り方の訓練になる。視点カメラとモニタがいくつも備わってくる感じかな。
多角的に見る……を繰り返すことで、内面化する。 ⎯⎯ と、現実でも効いてくる。洞察力とか観察眼、未来から流れてくる時間感覚など。
まぁ生きる場でも変わるし、創作の場でも違う発想がくるよね。
03｜ 作者の意図を知ると、何を目的として使うと最も効果的か、がよくわかる
展開方法を教える前に、それをきちんと教えてもらえます。
独学本では、ぱーっと流してしまいそうな「体系に組んだ意図・Purpose」を知ることで、活用する者も「情報を得る方向性、使っていく方向性」を間違いにくくなるように思う。
コレを把握しないまま、はやく未来を知りたがり……象徴を覚え出すから、解決への視野が狭くなる……って、ありがち？
健全なスタート地点に立てるよう教えてくれてるなと思いました。
これまたタロットの性質上、成長を諦めている人が使えば、エンタメや眉唾物で終わるだろうなぁ、とも。なはは。
04｜ 集合的無意識
僕個人の大収穫 °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° の話になります。
かねてより「無意識の作用」の話は興味があり、講座での図に似たものは幾つか見たことがある。氷山の一角的な図解。
色々なところで聞いていても、身近にあるハズのことなのに、イマイチぼんやりだったのです。
それが、動画を観て「あれか……！あれが “集合的無意識” って名前なんだ」と腑に落ちた。多くの人が感じ取ってるだろう、アレ！ とうとうわかったー！！
個人的には空間に色がついてくるのを感じる。性質とか空気とか。特定の声の大きい人たちや、出現頻度の高い人たちで形成される空気感かな。
お絵描きアプリのレイヤーでいうところの透明度の数値が増すような。
05｜ 別面側からの知恵袋、処方手段
タロットを別の表現にしてみると、ひとまず「とある偉人の知恵袋」。
生きていく中での裏技。チートじゃなくてね。別面側からの処方手段。
使うかどうかはオイトイテも、ひとまず知っておくと、ひょんなことで過ぎって解決策の橋渡しになるかもカモ。
占うとは、次元を越えることってコトか。
⎯⎯ が、今回の記事を書く間に辿り着いた、僕にとっての解釈。
エゴが入ったり色々（詳細に言及しないでおく）すると読み違えるから眉唾モノになる側面はある。 見えないもの、心のものほど高価になる傾向もあるしね。
でも理念思想のもとで、然るべき使い方をすれば、四次元ポケット……の親戚さん？ ｢高次元ポケット」のような、時空を超えて知る手段なんじゃないのかな、て。 思考がファンタジー回路過ぎかね(笑 'ㅂ')
三次元に暮らしている人間は、高次元の原理がつかみづらいけれど
時空のない源をベースにタロットを通じて会話するアシスタント
AIによる作業アシスタント
⎯⎯ と、両側からお供をつけてタッグを組むのは如何でしょう。
どちらも現代を象徴する「不可視要素」なのがおもしろいな〜
そして、カード展開の段
6ヶ月後までのどこか点の設定。
現在の自分は、特にイベントも本のリリース予定もないので、覗いてみたい区切り的な日付は、2024年秋分点。自分とお問い合わせワークをしながらやってみました。
じゃん
ちょっと特殊な介入が2〜3回入るのよ
1枚1枚開くたびに「ひょえええええ」 4枚目にはゲラゲラ笑い。本音・答え的なトコに THE TOWER て笑。
でも確かに、変に出ると「THE HIEROPHANT Reverse」に着地してしまうよ。 僕自身のVirgo月の習性か、木を見てしまう。常に森が見える場所にいる……意識を置いている場所を教えてもらったなーと。
（風サインにある太陽とASC側の視点に在れよ〜という気配）
強力なのが、 「変に出る、やりがちな方向性」。
ｱｲﾀﾀﾀ……。
僕の場合は、長年スタックしていた原因かも……というものが出てきた、気がする気がする。
そして、本当はこっちですよね？ とイメージも見せてくれている点も優れてる。スゴイ。ひたすらスゴイ。
出されると腹が据わる。
どん！て出されると、やっぱりそうね、と腹が座る。
そのダメ押しに、わかった……わかったよ……やるよ、って受け容れ（諦め？）の過程にもなる。無意識のうちにビビって目を逸らした先に、サササと運ばれてくるような。
差し出されて「因」を可視化できれば、あとはやるだけなのでね。
因がわからないのが何もしようがなくてツライ。迷いの行動になってしまって無意味さがチラつく、遂げる底力も出にくい。
あと、目を逸らすと認めるまで何度だって形を変え、同じ本質の出来事が繰り返されるんだよね。このクリアする件の提案をもらえるって、つよい。
カードの解説書が端的で、解釈に迷いが出にくいよ。
逆位置で出た時の解釈例で、動画内で建設的な言葉にされていて感動したなぁ。そこからどうしようか？と、自分のイメージを介入していけるのがいいなぁと。提示＝現れてくるものだけで終わらない。
そのような「自分で行動を作っていける」まゆちん先生のスプレッドです。
✣ むすびの話
僕は占い師志望ではないけど、講座を受けてみてよかった、とすでに思っています。 そもそも、カスタマーに依存させない占い師を目指すスタンスの講座なのが安心できます。
（このあたりの件は、長年疑問に思ってたことなので）
特典の三つ目のスプレッドメソッドが欲しい！が、記事にする動機だけど、 実際の実りが素晴らしいので、さらっとSNSポストで済ませず「すゝめ」シリーズにしました。 この対話に慣れると、カードで仲介しなくても“勘で感じられる”ようになると思うな〜
次の回での小アルカナが楽しみでござる！
そんなこんなで。
全部で2つ＋α のスプレッドと解釈のコツを動画で教えてくれる無料講座、興味が湧きましたらドウゾ。
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