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『からこといのち通信 』

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#からだとことばといのちのレッスン

『からこといのち通信 №17』11月号 2021/10/24 発行

『からこといのち通信 №17』11月号 2021/10/24 発行

『からこといのち通信 №17』11月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2021/10/24 発行

合宿は『航海』に似ている。日常という大洋に浮かべた船に、皆で乗り込み旅に出る。『物語』という紙上の海図を頼りに、普段私たちが住み込んでいる有限の世界から、無窮の天地へと船を進める。いのちの風を全身全霊で真っ向から受けながら、やがて日常の大海をはなれ、海上を眼下に見ながら、天の海へと航海は進んで

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『からこといのち通信 №16』10月号2021/9/16 発行

『からこといのち通信 №16』10月号2021/9/16 発行

『からこといのち通信 №16』10月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2021/9/16 発行

『 出会いのレッスン☆ラジオ 』をスタートしました。ラジオといっても、私(ばん)がこれまでに出会った人を掴まえて、1時間ほどオシャベリしたものを、15分くらいに切り分けてネットに載せたものです。

世に言うラジオを考えると貧相極まりないものですが、私は一つ一つのお話をとても気に入っています。飾り

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『からこといのち通信 №15』9月号 2021/8/14 発行

『からこといのち通信 №15』9月号 2021/8/14 発行

『からこといのち通信 №15』9月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2021/8/14 発行

私が竹内演劇研究所に初めて入ったのが1981年秋、そしてもうすぐ2021年秋。いつの間にか40年が経ちました。竹内教室の受講生として3年、竹内レッスンのスタッフとして4年。1988年に人間と演劇研究所を立ち上げて新宿の地下スタジオを拠点にして18年。スタジオを離れたのが2006年。以来、公共施設を

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『からこといのち通信 №14』8月号2021/7/15 発行

『からこといのち通信 №14』8月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2021/7/15 発行

私ごときが知っていることは、誰もが知っていることで、取り立てて言葉にして世間に公表する必要など無い、と考えてしまう傾向が私にはある。(ほとんど無意識に浮かぶ考えだけれど)

ところが、どうやらそうでは無いようだ!と考え始めたのが、最近のこと。話したり書いたりすることで表れてくるのは自分なのだ。私に

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『からこといのち通信 №13』7月号2021/6/11 発行

『からこといのち通信 №13』7月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2021/6/11 発行

先々週は京都から丹波谷川へと、旅回り(ドサまわり)のWS。
京都では『ManaViva』(マナビバ)という、京大院生の立ち上げた町場のスペースで、野口体操のレッスンと講演会を行った。
8畳2部屋ほどの広さに5名の参加者。壁一面の大きなモニターに、ZOOMを映し3名の参加。野口体操の基本レッスンを2

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『からこといのち通信 №12』6月号 2021/5/23 発行

『からこといのち通信 №12』6月号(人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん)2021/5/23 発行

初回の「からこといのち通信 №1」をお届けしたのが、昨年の6月。早いもので、この5月配信分を書き上げれば一周年です。そこでこれまでの通信を再読してみました。

月日の流れにさらわれぬよう、毎号毎号と書き続けました。配信してしまえば再読、振り返りの余裕もなく、何やら不可解難解な記事を書き連ねているの

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