ツユクサナツコの一生を読んで。
よしぱんさんの「今年読んでよかった本」アドベント企画に参加させていただいています。
他の方のお勧め本も面白そうで、読書欲が高まります😚
今年は本を読まなかった時期もあり(疲れすぎて文字が頭に入ってこない🥲)読書量少なめですが、2023年衝撃を受けた本を紹介します。
ツユクサナツコの一生/益田ミリ
益田ミリさんとの出会いは「すーちゃん」。当時、上手くいかない日々モヤモヤしていて、同じように悩んでるすーちゃんに共感したのが始まりです。
そこから10年ちかく、エッセイや創作マンガを読んでいて、なんとも言えない気持ちを言語化するのが上手い作家さんだな、と感じてました。
今年6月に発売された「ツユクサナツコの一生」。自分の中ではかなり衝撃的な益田ミリ作品でした。
衝撃1 ハードカバー作品
いつもは1000円前後で購入可能ですが、今回は倍近くして「なぜ?」と思ってたら、まさかのハードカバー!
これはいつもと違うぞ…と感じます。
衝撃2 まさかの展開!
これまでの作品はいつもの日常の中で、キャラが感じることを描かれてる印象で、本作ももちろんそうなのですが……まさかの展開が。
それもまた私たちが忘れがちが日常なのかもしれない、と思わされます。
作中はコロナ禍で、みんなマスクをしていたり、ワクチンの予約を必死で取ったり…それすら忘れかけてるけど、それもまた日常。
益田ミリさんは、どうして日常を切り取ることが上手なんだろう。
益田ミリ作品は何度となく読み返すのですが、「ツユクサナツコの一生」は私にとって衝撃が強くなかなか読み返せませんでした。
これを書くにあたって久しぶり読み返しましたが、コロナ禍の日常がすでに懐かしく感じ、新たな日常を歩んでるんだな、と感じました。
📕その他に読んだ今年の本
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