三木清の習慣(人生論ノート)をアレンジしたもの。
三木清という哲学者の考え方の適当な解釈。
自分が、人間関係を研究するなかで、参考にしてた物の一つ、用いて、組み立てた。
人間の習慣。
1.人間は、習慣に包まれている。
引用、人生論ノート、習慣についてから、幾つか拾って。
人間の持つ習慣は、人間の第二の自然と言われている。それは、生活史の基盤とも言える。
それは、意識と生命の原形式とされる。
意識は外に向く。生命は内的だが、互いに作用する。矛盾して。
2 習慣は、意識と生命により動く。
3 生命と意識により、人間は自己の習慣を動かしている。
4 その為に、人間には、存在するために、存在の仕方がある。
5 外から認識する物事に対して、人間は、物事を、習慣により認識、または、語り、表現する。
6 習慣を自己の内に入れるなら、人間は、個人となり、振る舞い、物事を客観的に捉える。
7 逆に、外に向ける時、内に入れた習慣により物事を捉えた事を元に語り、表現する。
8 二つの存在の仕方は、相互的に、使い分けられている。
9 人間と習慣
以上、習慣を内に入れることにより、内的な身体、外に向ける事により、外的身体になり、人間の心と身体が表裏一体になっている事になる。
10 これらの存在の仕方。
これらの存在の仕方は、習慣が土台
になり、動く。これらは使い分けられているだけで、普段は相互に作用し、混じっている。そして、その存在を顕わにして、雰囲気を作り出している。
人間が、関係を作る基本動作になろう。