スティーブ・ジョブズのおかげで19歳で2万分の18を通って某エンタメ会社に入社できた人の話。
はじめまして。
現在、某エンタメ企業に努める24歳OLです。
これまでちゃんと文にして自分のアウトプットをする場を設けたことがなかったので、今年から自分を整理するためにも、あとはほんの少しでも自分の考えややり方が、ひとりでもふたりでも、誰かの参考になればと思いはじめてみました。
今何をしているかはまた今度にして、なぜ今があるかを先に書きます。
絶対に無理と言われた関門「2万分の18」を19歳で挑んだ訳
私は中学から決めてました。「絶対この会社にいくんだ」って。
でも学校内から言われてたこと、「絶対無理だからやめとけ」「流石に他に無難なところ受けとけ」。
その中でも私は合格率0.001%という狭き門に挑戦しました。
しかも他を受けず、ここ1本で。
完結に理由は2つ。
①やりたいことはしたくない。やりたいことに全力をかける。
②今だからこそできることを証明したい。
大人達の声に流されて、仕事という人生の半分以上を閉める時間を、妥協で決めたくなかった。無理と言われても、絶対やりたいことを実現できる自分になるという意思が強かったんだと思います。
あとは、この会社の新卒採用の1番の特徴。
ーー募集要項:29歳以下。ーー
つまり、高卒だろうと3社経験者であろうと、関係ない。
そこでどう勝ち抜くか。
「弱みを強みとして挑む」
本来19歳のへっぽこが挑む時点でアウトと思われがちですが、
私はそこを逆手にとって、29歳相手だろうと関係ない、19歳だからこそのインパクトを残そうと決心して、挑んだ道でした。
凡人高専生の私が8ヶ月の選考中に急成長した訳
正直、私は都会の大学生や地元の同級生などと比べて特に何か特化した強みがあったわけでもなければ、特別な経験をしていたわけでもないです。
そんな私が29歳以下全員を敵として戦うためにしたこと。
ー自分を追い詰めるー
基本的な企業の内定期間は春〜夏にかけてなのに対して、
この会社の合格者発表は、卒業目前の12月。(ばかげてるよね)
その状況でも、私は絶対に他の内定を取りに行かなかった。
なぜなら、そこに「甘え」がでると思ったから。
あえてぎりぎりまで内定を0にすることによって、自分を追い込んで目の前の就活という課題をクリアすることではなく、難関だからこそそこに集中して、長期的に必用なスキルアップの獲得含めた時間にしたかった。
師匠を見つける。「スティーブ・ジョブズ」の存在
そんな私がその8ヶ月、ひたすら師匠としていた人物。
アップル社の設立者「スティーブ・ジョブズ」。笑
純粋にiphoneとかMac Bookとか創ってる会社のCEOなんだな〜くらいに思ってたけど、なんだかプレゼンが凄いらしいと小耳にはさみ、噂の「Apple発表会」の動画を見てみる。
恐らくこの動画ですw
その瞬間に私の中で「人に伝える」ことがどれだけ難しいのか、どれだけ工夫と丹念が必用なのか、19歳の私なりに一瞬で分かった気がしました。
プロダクトや企画の中身が絶対的に重要ということは大前提にありつつ、
それを世の中に理解してもらえるかどうかは、このプレゼンター次第で100にも0にもなると、どんな感情だったのかわからないんですが、全身虫酸が走ったのを覚えてます。
それから私はジョブズのプレゼン動画と本をあさりはじめました。
やっぱりこういう人って、基礎が固まっていることはもちろん、「え、そこまで!?」ってビビるほどめちゃめちゃ細部までこだわってた。
具体的にどういうことが凄いのか、何にしびれたか、その部分はまた今度、これをテーマにしたものを書こうと思います。
報われた。中学から目指してた世界。
ざっと、どちらかというと就活期間について書いてみましたが、
今こうやって思い返してみても、一応ちゃんと真剣に就活やってたんだなあと感慨深い。笑
実は中学くらいからこの業界に入りたいと思ってました。
音楽を中心にエンタメで人生救われたし、感動した。
次は、私が届ける側になりたい。
結果、今こうして届ける側になれていることに誇りを持ててます。
どんな平凡な人だろうと学生生活だったろうと、本当にやりたいことであればやりきれる。新しいスペックなんていつでも得ることができる。
実際に受かった後に人事から聞いたのは、19歳とは思えないプレゼン力。それを私は自分の価値を感じた瞬間でした。
自分の元々の才能だけではなくて、努力も含めた才能が見てもらえたんだなと。
もうすぐアラサー(25歳)になってしまうので、
そろそろ仕事以外に新しい刺激を得たり行動を始めようと思って、このnoteを書き始めました。
これ以外にも、色々と仕込んでたり。
それをいつかまた書ける日がくるといいなあ。
ーー誰か(1/10,000)のためになりたい。
第二の人生が楽しみです