アバター ウェイ・オブ・ウォーター　ネタバレ感想

新しい環境に早く慣れた子供たちが親たちを助ける物語

前作から１３年。
作中でもその位の時間がたっているようで、主人公は四人の子持ちに！
お亡くなりなったシガニーウェーバーのアバターも、父親不明の子供を出産！
人工的に作られたアバターに生殖機能まであるのすごい！
元大佐の子供（いたの？）も、惑星に残って主人公の子供たちと一緒に育つ。

前作で倒したはずの元海兵隊員たちが、生前の記憶をアバターに植え付けられて、よみがえる！恐怖！

ま～た懲りずに、主人公たちを攻めてきます。

海での暮らし

森の民を守るため、海に移住した主人公一家。

海にすむ一族は、肌の色も少し緑がかっていて、しっぽではなくヒレ？みたいなものがあり、水中でも長時間息ができます。

この、海の一族との交流や、地球とは全然違う海の生物、海中でのあれやこれや、新しい生き物を乗りこなすためのトレーニングなどが、とんでもない映像美で、長時間えがかれます。

こんなすごい映像作ったら、１０時間位見せたくなるでしょう（笑）

戦いが延々続くよりいいです。

なぜ無人兵器にしない？>>>地球人

生き物と協力するナヴィ達と、最新兵器擁する人間の戦いは、人間側の方が圧倒的戦力あるはずなんだけど、
どんな最新の乗り物も武器も、人間が操縦して人間が操作するわけなので、こっちの武器が弓矢でも、その人間を無力化すればいいわけで…

それだけ技術が進んでるなら無人兵器にしなよ！＞＞地球人
と、思ってしまいました！（笑）

あと、弓で割れる地球軍のガラス弱すぎ！ナヴィの弓が強いのか？

兵器の形は、人間が乗るガンダム型や蟹型？など面白かったです。

弟問題起こしすぎ！

主人公には男の子が二人いるんだけど、弟が何かという事を聞かず、めんどうごとを起こす。

しかも、命かかってるような時にも言う事を聞かない。

そのせいで兄がケガをし、家族が危険な目にあい、とうとう…

でも最後はこの弟が主人公を助けてくれます。

母親の方も娘に助けられる。

今作は、新しい環境にいち早く慣れた子供たちが、親たちを助ける物語でもある、と思いました！

隣の男性がボロ泣き

最大の悪役元大佐と、彼が残した息子との交流もあります。
生き物とも交流してる元大佐はこれからどうなるのか？
生き残ったので、アバター３もあるかもしれません

ラストシーン父と長男の交流シーンでは、隣の男性がボロ泣きする声が聞こえてきました。私ももらい泣き。

これは父と子の物語でもあるし、兄弟の物語でもあります。

シリーズ最大の悪役は生き残ったし、地球から攻めてくる要因もあるので、また１０年位待てばアバター３もあるかもしれません。

とにかく、絶対に映画館で見たい映画です！！！