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世界を騒がせている英国のバンドについてのマガジンをつくりました

なんのはなしですか、というと、オアシスですよ。最近15年ぶりの再結成を発表した英国のバンドです。ノエルとリアムのギャラガー兄弟が中心のグループで、ビートルズと並び称されるほどの名曲を生み出してきました。1991年に結成され、1994年にデビューし、その後、第一線を走り続けたものの、(よくある兄弟げんかが原因で)2009年に解散してしまいました。

バンドの詳細は調べればわかりますが、その魅力を彼らの言葉から引き出せないかと考え、勝手に再結成を記念して、勝手に過去のインタビューを掘り起こすプロジェクトを始めました。マガジンのタイトルは「【再結成記念】オアシスは何を語り、何を語らなかったのか」で、不定期に投稿していきます。

編集者やライターの本業の合間に対応するので、深夜や朝方にこつこつと翻訳しています。いずれにせよ翻訳には翻訳の楽しさがありますね。日本語力があらためて鍛えられる。

オアシスについては語るべき要素が多いですが──たとえばわたしが世界一大好きなバンド、ストーン・ローゼズがいなければ彼らも存在し得なかったこと──とりあえず、音楽のよさについてはデビューから最初の2枚の『Definitely Maybe』『(What's the Story) Morning Glory?』というアルバムを聴いておけば間違いないです。YouTubeでアルバムごと聴けます。日本でもCMなどで採用された曲が何曲もありますし、オアシスを知らない人でも「あ、この曲知ってる」となることが多いと思います。「ビートルズの再来」とも言われるほど偉大なバンドですから、今、何かを表現している人、これから何かを表現したい人は、教養として聴いておいて損はないと思います。というか、表現者たるもの、オアシスくらいはおさえておかないと、という思いもあります。

音楽の素晴らしさは聴いてもらうとして、その存在のおもしろさをマガジン「【再結成記念】オアシスは何を語り、何を語らなかったのか」を通して知ってもらえればうれしいです。

たぶん皆さんが一度は聴いたことがある曲|Whatever

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