「 鈍器のようなもの 」 〜 鈍器本のすすめ ・ 1
先日、久々にイオンモールKYOTOの大垣書店に訪れましたところ、こんなフェアをやっておられました(撮影OKとのことです)。
鈍器本。
DONKI-BON。
何故ローマ字表記した。
2の意味は知りませんでした。なら超小粒の鈍器本もこの世にはあるのね。
こちら全体図。
こちらがリストになっております。
やはり「鈍器」は重量も重要……。
ここに置かれた本以外で購入されようと思う本が「鈍器」かどうか確認したい方の為に、計量器具も準備されております。安心して鈍器をお買い求めいただけますよ。
わあ、厚い……。
『細雪』が一冊になってるって知らなかった。なんという力技。
『絡新婦の理』ノベルスで持ってるけど、文庫にするとこんなことになるのね……。
奥の『戦場カメラマン』なんて、読んでる途中で突然空中分解しそうな雰囲気があります。思い切り開くのに勇気が要る。
……でも「事典」や「辞書」、「〜史」系はまあ確かに物体として鈍器ではあるんだけど、成立事情的に「そりゃ厚くなるよね」とちょっと思ってしまう。
自分の持ってる中で最大の鈍器本は勿論『広辞苑』ですが、それをもって「わたしも鈍器本持ってます、これです!」とはちょっと公言しづらいものがあります。
そんな訳で、おうちの鈍器本を探してみました(図録・辞書系・画集類は除く)。
書いてみたら結構長くなったので記事を分けます。
こちら↓よりご笑覧ください。
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