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ホームベーカリーで焼けたパンの保存と解凍
ホームベーカリーが我が家に来て三ヶ月ほど。予想以上に活躍し、家事の一部になっている。ホームベーカリーの購入を迷う人には、ぜひ!と薦めたい。材料をそろえたりでちょっと手間はかかるけど、牛乳とヨーグルトさえあれば自家製ヨーグルトはできますし、実際に週一くらいでヨーグルトを作っている。
パン作り初心者の私には半分くらいは出来がいまいちで、1割くらいは完全に失敗したが(黒焦げなど)、驚くほどおいしく、見栄えもよく焼けた時もあった。ひとさまにふるまう快挙(暴挙?)も成し遂げた。なぜふくらむのか、などが分かっていくと、失敗しようがなくなってくる感じがする。
中古で買ったので、説明書やレシピ本がついてなかったのは痛かった。しかし、素敵なレシピ本との出会いもあった。これもアウトレットだが(笑)、『「エスプリ・ド・ビゴ」のホームベーカリーで食パンレシピ』(藤森二郎、株式会社世界文化社、2020年)。あの!『家庭画報』のムック本を10年ほど経ってから再編集したもので、アプリコットパンなどが本当においしくできた。
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この本には保存&解凍のコラムもあった。特に冷凍保存の方法が参考になった。2、3センチにスライスしてラップにくるんで冷凍する。この厚さは、水分が失われないようにするため、とのこと。
ラップがくっついてしまったりしてもったいないし、意外にストレスになるので、ぴったりなサイズのジップロックのタッパー(タッパーってブランド名かもしれませんが)に入れることにした。
解凍は、ラップをはずしてアルミホイルでくるみ、予熱したオーブントースターで2分半ほど焼く、という方法。アルミホイルにくるむ時は、パンの上面に霧吹きを1、2回、とのことだが、霧吹きなどないので、おちょこに入れた水をふりかけている。
オーブントースターの上にお皿を置いておくと温まって一石二鳥と思っている。
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問題は解凍した後。どうしても焦げてしまう。温まってふわふわ、という状態もよいのだけど、かりっと焼き色をつけたいと思ってしまう。そうすると、縁が焦げてしまう。十分に解凍できていなかったのか、内側が冷たかったりすることも。
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焦げた部分は堅い(当たり前だが)。ふわっとした感じが残りつつ、ちょっとこんがりと焼けている、という出来上がりと、家族にもおいしいと言ってもらえるサンドイッチ作りを、新年の目標にしたいと思います!