Kaoru_reviews

博物館や素敵な人、本、言葉、場との出会いを大切にしたいです。 Note でクリエイターさんの記事を楽しく読んでいます。こんな世界があるなんて!

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マガジン

  • ホームベーカリーでパンを焼く

    シロカ(SB-1D151)でパン焼き、成功させます。きっと・・・。

  • カフェから生まれるコミュニティ

    居心地のよいカフェとおいしいコーヒーがただいま– と思える空間になるのは素敵なことかも。行ってみたいカフェと思い出のカフェを書いてみます。 画像は八戸市の本屋さんのカフェ。八戸焼のお皿でした。

  • 災害を語る

    東日本大震災、新型コロナウイルス、能登。あってはならない災害が続いています。直接の被災者ではないけれど、災害を語り、書き留めておく必要を感じています。このマガジンのトップの画像は、深刻な被災地とは関係ないですが、2024年の横浜トリエンナーレ(横浜美術館)の展示風景です。 [2024年10月14日]陸前高田市のタイム缶詰さんの「ローリングストック」についての note をお借りしました。いわしやさんまの缶詰は「菊詰め」という製法で、缶を開けると本当にお花のように放射線状にお魚が並んでいます。被災地支援で見つけた缶詰ですが、おしゃれな工夫が楽しく、丁寧で誠実な作りだし、おいしい上にリーズナブルなので、理屈抜きに購入しています⭐︎

  • 美しい言葉、風景

    心に留めておきたいフレーズや風景を書き留めたいと思います。画像は上野の不忍池。青々、生き生きした一面の蓮と、歴史の重みと哀しさが入り交じって見えます。秋は枯れ始めています。

  • 博物館と図書館の今

    美術館や水族館などでバラエティにとんだ博物館、文学館も含めた図書館は、一つ一つが魅力的で、ホールやコミュニティ・センター、カフェなども一緒になった施設も増えました。地域の教育・文化行政も変わりつつあります。気になる施設や動きを書きます! *画像は本の森ちゅうおう(中央区立京橋図書館・中央区立郷土資料館)の屋上

最近の記事

ホームベーカリーでヨーグルトを作る

シロカのホームベーカリーを購入し、4回、パンを焼きました。1勝3敗です。 そんな中で、ヨーグルトを作ってみることにしました。トップの画像は、まさに初ヨーグルトのできあがり!の瞬間で、ホームベーカリーの蓋を開けたところです。 シロカの SB-1D151 という機種の目玉は、あのマルコメ監修の発酵メニューがあるところです。もっとも「甘酒」ではなく「ヨーグルト」なので、マルコメは関係ないかもしれませんが、発酵力が強そうです。 作り方は簡単。牛乳 400ml とヨーグルト 70グ

    • 「朝、焼きたてパンの香りで目覚める」幸せと、「全粒粉パン」設定ミスの後悔

      シロカのホームベーカリーに挑戦中です。 3回目でようやく、全粒粉を入れたおいしいパンが焼けました。 そして4回目。初めてタイマーを設定し、「朝、焼きたてのパンの香りで目覚める」ことができました! シナモンシュガーを入れたのもよかったです。 しかし、ふくらみが足りない。それに、今ひとつおいしさが・・・。パンの香りも「香ばしさ」が足りない気がします。要するに、焼きが足りないようです。 3回目の成功で気をよくして、今回はさつまいも投入にチャレンジしてしまいました。 強力粉の半量

      • 全粒粉ブレッド、焼けました!

        シロカのホームベーカリーを購入し、安易にホットケーキミックスを投入した結果、第1、2回は生焼け状態。そしてついに、全粒粉ブレッドが焼けました! まさに三度目の正直。きちんと説明書とレシピを読み、強力粉や無塩バターなどをそろえました。ダルトン社のかわいさ重視のアナログな計りしかないので、「ドライイースト 2.5グラム」と書いてあっても目分量になりますが、無事にふくらみ、おいしかったです。はちみつを入れたのでほんのり甘め。 シロカ(SB-1D151)には「全粒粉パン」の設定が

        • 楳図かずおさんと国立のカフェ・ダン・ラ・シャンブレット

          30年ほど前、大学院生時代に、国立にあったカフェ・ダン・ラ・シャンブレットでアルバイトをしていました。そこに楳図かずおさんが現れました。風のように、お客さんとして突然に。 小さなお店なので目立つとよくないかと思い、奥の席を案内しました。一面のガラス越しに大学通りが見える席です。お店の内側に向かうのではなく、ガラス側に向かって座ってもらえてよかったと思いました。 オーダーを取りに行くと、慣れた様子でブレンドを注文されました。(マスターにアイコンタクトすると、前にも来店されたよ

        マガジン

        • ホームベーカリーでパンを焼く
          4本
        • 災害を語る
          11本
        • カフェから生まれるコミュニティ
          6本
        • 美しい言葉、風景
          3本
        • 博物館と図書館の今
          3本
        • 朝ドラと女学校🌸
          3本

        記事

          「HBに入れるだけHMケーキ」の失敗:一回目は黒い塊、二回目は生焼け・・・

          タイトルは「ホームベーカリー(パン焼き器)にホットケーキミックスを投入するだけのケーキ」の意味。ホームベーカリーは「HB」、ホットケーキミックスが「HM」です。クックパッドなどの料理サイトやブログで「HB」などが当たり前の略語になっていて、語感がかっこいいので引用しました。 そして HB & HM で楽勝のはずが・・・。 それなりに迷って購入したHBが我が家に届き、期待いっぱいで作ったら、ココアパウダーを入れたせいもあるけど、黒く堅い塊(かたまり)になりました。 その翌日に

          「HBに入れるだけHMケーキ」の失敗:一回目は黒い塊、二回目は生焼け・・・

          自閉症のある青年と海が描かれた映画

          自閉症のある青年が主人公の映画「ぼくはうみがみたくなりました」(2009年)の、突き抜けたような爽快感が忘れられない。映画の舞台は湘南(三浦)だが、作品の生まれた町田市の人々のネットワークがうらやましくて、その勢いで書いた、2011年4月のブログ記事を転載する。 「ぼくうみ」のサイトはこちら。劇映画ですが、自閉症のある息子さんがいた脚本家の山下久仁明さんが企画された作品です。 「ぼくはうみがみたくなりました」(2009年、ぼくはうみがみたくなりました製作実行委員会) そ

          自閉症のある青年と海が描かれた映画

          東日本大震災の停電の中のご飯炊き

          新米のおいしい季節となった。今年は驚くほどお米が高くなっていることもあり、昨年に収穫されたお米をおいしくいただいている。そう、炊き方次第でおいしくなる、とひそかに自負しています?! それでも外食する時、ああ、なんておいしいお米だろう、と思ったりする。いずれにしても、ご飯が食べられること自体、とても幸せなことだと思う。 東日本大震災後の右往左往の中で書いたブログ記事を転載したい。なんだか偉そうに書いているが、停電があった時、普段からご飯をガスで炊いていたので、近所の方に炊き方を

          東日本大震災の停電の中のご飯炊き

          2011年4月に考えた節電:リッツ・クラッカーと牛蒡、ランチ・ジャー

          東日本大震災から一ヶ月ほどがたち、神奈川の海沿いでの生活がなんとか動き出した頃に書いたブログ記事を転載します。 その前年に引っ越した頃は、仕事帰りに直売所にちょっと寄って、新鮮な野菜やお魚を・・・などと考えていたが、甘かった。勤務先との往復で精一杯で、近所にお店などなく、週一回の野菜の宅配を頼むことにした。最小の単位なので半分に切ったカボチャやキャベツなどがごろごろ入っていて楽しかったが、同じ野菜が何度も続くこともあった。それが牛蒡。そういえばここ数年は買っていないかも・・・

          2011年4月に考えた節電:リッツ・クラッカーと牛蒡、ランチ・ジャー

          省エネと現代の生活改善、それからブログでの交流

          最近はこの noteで、東日本大震災の頃に書いたブログ記事の転載(移植?)を続けている。読み返すと、なんだか冗長で若気の至りだが(既にいい歳でしたが!)、当時はとにかく何か書かずにはいられなかったのだと思う。 ちょうど2011年の2月から始めたブログで、そのまま東日本大震災に直面することとなった。コメントを寄せてくださった数人の常連さんとは Facebookにウエイトが移った後も交流が続き、大阪でオフ会もどきもできた。北海道にお住まいかな、と思われる nekohandさんは

          省エネと現代の生活改善、それからブログでの交流

          2011年4月に書いたこと:「要らない服を、誰が着ると思う?」

          「要らない服を、誰が着ると思う?」という問いは、もう20年くらい前の!東京ボランティア・市民活動センターのスタッフの言葉だ。まさに善意の押しつけを戒める言葉である。 東日本大震災からさかのぼり、阪神淡路大震災をきっかけにボランティアや寄付の活動が盛んになっていく。1990年代の当時は「ボランティア元年」と呼ばれたように、企業も自治体も個人も、ボランティアや寄付をすることにまだ慣れていなくて、むしろ被災者や被災地が困ってしまう活動はたくさんあったと思う。 次第に災害時のボランテ

          2011年4月に書いたこと:「要らない服を、誰が着ると思う?」

          2011年4月のできごと:クレヨンハウスの落合恵子さんからの電話

          東日本大震災で落ち着かない中、被災地の子どもたちに絵本を送ろう!というクレヨンハウスのプロジェクトに応じて、段ボールに絵本をつめて送った。 さすが、絵本だけでなく、女性や環境問題に寄り添った本やグッズをそろえる専門店ならではの取り組みだった。東日本大震災の喧噪の中で、出版社とセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンをはじめとする団体などとともに、4月1日にプロジェクトを立ち上げ、避難所となっていた学校や施設にばんばん絵本を送っていくスピード感がすごい! その送り先の一つひとつに、クレ

          2011年4月のできごと:クレヨンハウスの落合恵子さんからの電話

          2011年3月に書いたこと:真空パックもある崎陽軒

          過去に書いたブログ記事は、タイムカプセルを開けたような気分になる。東日本大震災の時、本当にいろいろなことがあった。いろいろありすぎて、その前の年に越してきたばかりなのに、新たな引っ越しを決めた。自然が豊なところに住み始めた矢先に、果てしない暗闇が怖くなった。海も恐ろしかった。また電車が止まったり、停電になったりしたら帰れないこともよく分かり、子どもを見つけられないし、守りきれない気がした。 そんなことを思い出しながら、2011年3月20日にブログに書いた記事を転載する。 この

          2011年3月に書いたこと:真空パックもある崎陽軒

          2011年3月に書いたこと:錦松梅のゆるぎなさ

          東日本大震災で、最初の大地震から10日ほど経った時に書いたブログ記事を転載します。 ライフラインが停止したままの仙台に赴任中の家族がなんとか神奈川に戻り、ふたたび仙台に帰っていく時に、ご近所へのお見舞いに何がいい?と聞いたら「錦松梅」と即答。白いご飯が炊けるので、ふりかけがほしいそうです。間違いなくおいしいふりかけがよいとのことで・・・このnoteのトップ画像は錦松梅のWebサイトから拝借しました。やっぱりおいしいですよね! デパートで、捨てやすいように包装が簡素なものを用意

          2011年3月に書いたこと:錦松梅のゆるぎなさ

          2011年3月13日に書いたこと

          東日本大震災で、大地震のあった二日後に書いたブログ記事を転載します。 当時は神奈川県の海に近い県西部にいて停電となり、その後は「計画停電」を体験しました。仕事があり徐行&間引き運転の電車で霞ヶ関界隈にたどり着くと、普通に明かりが灯り、エスカレーターやエレベーターが動いていました。さすがに暖房は止まっていたので、仕事の日はセーターやマフラーを巻き付けていきました。懐中電灯も持ち歩くようになりました。 トップの画像は、今年2月に大熊町の交流ゾーンを訪れた時に撮ったもの。本文と

          2011年3月13日に書いたこと

          80越えの、悲しくて美しいエッセイ

          朝日新聞の読者投稿欄「声」。なぜかふと、目にとまり・・・すごく悲しくて、盛っているところがないのに美しい言葉で書かれた投稿を何度も読んだ。久しぶりに切り抜いた。それから三ヶ月近くたつのに、初めて読んだ時の、80年の重みがあるのにピュアで透き通った美しさは消えていなかった。 このnoteのトップの画像は朝日新聞デジタルのスクラップ。昭和世代の私にはやはり縦書きの活字で、新聞の柔らかなグレーの色調が読みやすいですが!投稿の文字(テキスト)を拾ってみました。その惹きつけられる美しさ

          80越えの、悲しくて美しいエッセイ

          国立で、素敵なおじさまたちが開いたカフェ

          朝日新聞で、「70歳の旧友トリオ、ジャズ喫茶に挑戦 個性的な半生を売りに」という記事を見ました。私のふるさとの国立、それも大学通りからちょっと入ったところにあるおしゃれなカフェじゃないですか!ということで noteにとどめたいと思います。 トップの画像は、「いいね! 国立」というサイトの記事からいただきました。「はね」さんという方が書いた「【開店】戻ってきた!? 桐朋学園東に『Cafe Sings』が5月1日からオープンしてる」(2024年5月30日)という記事を読み、すぐに

          国立で、素敵なおじさまたちが開いたカフェ