天才になると幸せになれると思っていた。~アルジャーノンに花束を感想~【読書感想】
皆さんこんにちは!
20代投資家のかおるです。
今回はいつもと系統を変えて私の大好きな本を皆さんに紹介したいと思います!
自己紹介の投稿にも書きましたが、私昔から本を読むのが大好きなんです。
なんと小6の時には1年で200冊読んで表彰されたことがあります(超インドア)
投資の情報の合間に私の好きなこともどんどん発信していきたいと思っていますので、ご興味があればぜひ読んでいってください!
※感想文は丁寧語を使っていません。ご了承ください。
今回おススメする本
今回紹介する本はダニエル・キイス著の”アルジャーノンに花束を”です。
凄く有名な洋書なのでご存じの方も多いかもしれませんが、まだ読んだことのない人にはぜひ読んでほしい一冊になっています!
あらすじ
感想
私が小説を好きな理由に”他人の人生を体験できる”というのがあるが、この本は知的障害を持つ人から天才まで様々な人の人生を体験できる一冊。
幸せとは、愛とは、教育とは、人生とは何か、治世は人生を豊かにするのか、人間関係のバランスは何で保たれるのか等、様々な疑問が読み手の前に現れる。
これからの人生や他人への関わり方など多くのことを学べた一方、自分が老いることが少し怖くなってしまった。
どのタイミングで主人公の考え方ら知能レベルが変化したかが改めてわかるので、2週読んだらまた違う感動を味わえると思う。
本全体の感想としては、”翻訳が秀逸すぎる”と”それぞれの知的レベルにおける作者の理解が深すぎる”の2つである。
英語版の”Frowers for ALGERNON”も読んだが、拙い英語が拙い日本語に完璧に翻訳されていた。
余談ではあるが、前半は簡単や単語と文法が多いため英語勉強に活用しやすそう。
youtubeにaudiobookもあるため、そちらもオススメ。
話は戻るが、作者はどのようにした知的障害から天才までの気持ちを言語ができたのだろうか。
作者が言った
「私はチャーリー・ゴードンです。」
この言葉に全てがあらわれていたのだろう。
この本を読む機会があり本当に良かったと思う。
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