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私はかきつづけるけど!「もう恥をかかない文章術」

読書感想文を書かせる親は必読!!

文章術の本を読んだ感想記録の文章がめちゃくちゃでは恥ずかしいのですが以下感想。

子供に感想文を書かせるために読むとテキメンな本でした。なんなら台詞で初めるとか、最初と最後を呼応させるっていうテクニックは小学生の頃に取り入れていました。かっこいいから。
今では考えられないけど、小学生の頃一定の校長時代には夏休みの宿題とは別に市に出す用の感想文を本を指定、依頼されて書いてたくらいには秀でていたんです。
小学生という枠の中では上手かったらしいんです、私の文章。
倒置法やら、台詞はじめやら、呼応させるのやら、大人が舌を巻くのが楽しくて感想文を書き殴っていました。

とはいえ、しょせん公立の小学校止まりのレベルだし、向上心が欠けていたので今はこの体たらくです。

しかし、あの当時大人からお世辞でも称賛されて市の感想文集に掲載された経験はこの上ない成功体験!
ビジネスメールもビジネス文書も巧緻はともあれ苦手意識なく書けるのはあの当時のおかげです。
ホテルへの問い合わせでも購入商品の返品可否問い合わせでもなんでもメールが必要なこの時代に、書くことへのハードルの低さは大事!

おかげさまで買っだはがりのショーツがぶち破れた時も無事交換していただけたし、返品の際にはお手紙を添えることもでき、交換品の発送時にはそのお手紙のお礼を企業さんからいただいて気持ちよく終えられたってもんです。

だから、そう!
感想文を書かせるために世の親御さんはこれを読んで、子どもの同級生を出し抜いて欲しい!
子どもは同級生を出し抜けるとなんだかんだ嬉しいもんです。

文章が書けるって評価は大人ウケの良さがダントツだからしばらく鼻高々でいられて精神も安定します。

運動音痴で太ってて頭も私立の女子中高へ行ったら下の下まで落ちぶれた私がそれでもある程度まですくすく育ったのは市の文集に載ったとか、中高国語の作文でめちゃくちゃ褒められたとかそういう経験のおかげ!
この度転職がうまくいったのも、何故か提出を求められた作文のおかげ!
転職エージェントに作文を褒められた時、久しぶりの体験に折れてた鼻とか心が高々とそびえ立ち、面接への足取りも軽い軽い!

ていうか2社ほど作文、エッセイが求められたんですけどけっこうハードル高いと思ったよ。
会社のカラーを考えて軽快にするか、真面目なトーンにするかとか迷いながらどちらも1600字ヒイコラ言いながら書きました。
軽快な方は途中で辞退したんですが、面接官に楽しく読ませていただきましたって言われて北島マヤじゃないけど楽しませたくて書いたものだから内心ニヤニヤ面接受けました。

羅生門の続きを書くっていう高校の現代文の授業で提出した作文、内容は全く覚えてないんだけど手放しですごく褒められたのは覚えていて、何年かに一度文章を褒められる経験をしてると自画自賛から自信に変わって生きていきやすいのは違いないです。

だから感想文で同級生を出し抜くために読んで欲しいのです。
冬休みシーズンに言うことじゃないけど。

書いたものが褒められて、書くことが好きになってこうして読んだ本について何か書いている今があるのは小さな幸せだと思う。
恥をかかない文章を書きたいものだけど、書く分だけ恥をかいてnoteを更新するのも悪くないはず!



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