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1日1万歩歩くようにしてみたら起きたイイこと
ここ1か月ほど、1日1万歩を目標に歩くようにしている。
きっかけは緑内障。(緑内障については過去記事をどうぞ)
緑内障について色々調べたり、色々な本を読んでみたところ「ウォーキングが良い」と書いてあるのをいくつか見かけた。私は歩くのが好きだし、常日頃から人よりはたくさん歩いているという自負があったので、これだと思った。運動不足も解消するかもしれないし、とにかく歩いてみることにした。
➀交通費が安くなった
地味にかかる交通費。最近仕事がある日は毎日4〜5駅分くらい歩いている。仕事がない日も、歩けるくらいの距離だったら電車やバスに乗らずに歩いてしまう。
歩くことは、お財布に優しい。
②体力がついた
ただ歩くのもそうだけど、極力エスカレーターやエレベーターをつかわずに階段を使うようにしている。
去年あたりから筋力が低下してしまって、仙骨付近に痛みが出るようになった。カイロや鍼に通っているのだけど、先生が「筋力をつけましょう。ただ歩くだけではなくて、階段や坂道を上ることが大切です。」と言うもんだから、とにかく階段を使っている。
「常に階段&1万歩」を続けていたら確実に体力がついた。いままで3階まで階段を上がるだけで息切れはかけていたけど(体力なさすぎ)、そんなの余裕。5階分くらいだったら余裕でいける。
③朝の都会はなかなか気持ちが良いことを知る
通勤時間に歩くことが増えたので、朝の都心を長距離歩くようになった。
土日の昼間に買い物にくる街も、まだまだお店が開く前の時間は人が少なくて静かだ。歩道に植えてある木が日陰をつくってくれて、新鮮な酸素を生み出してくれているようで、人が少ないのをいいことに少しだけマスクをズラして大きく息を吸ってみたりする。
路面店のディスプレイが季節によって少しずつ変わったり、カフェのメニューが旬のメニューに変わったり、毎日少しずつ変わる都会の景色を眺めながら歩くのも悪くない。
④歩くときの姿勢がよくなった
毎日たくさん歩いていたら、体が順応してきた。
「自分にとって一番歩きやすい姿勢」を勝手に体が覚えたようで、歩幅や歩く速さなども基本的に一定になった。
ショーウィンドウに映る自分の歩く姿が、少しスッと真っすぐになっている気がした。
⑤歩かないと気持ち悪くなった
毎日たくさん歩いていると、逆に歩かない日が物足りないような、気持ち悪いような感覚になった。「歩きたい」と体が言っているようだった。
歩く、ということがもう私の日常に染み込んでいるようだ。寝る前のストレッチも中学2年の頃からほぼ毎日しているけど、これもやらないと気持ち悪い。生活の一部に溶け込んでくれている。これなら続けられるな、と安心した。
⑥体脂肪が減って体年齢が若返った
なかなか減らなかった体脂肪が減った。そして家の体重計で計測できる体年齢が2歳も若返った!! これは嬉しい驚き。やっぱり歩くことって、ダイエットにもいいのね。ちなみに食事量は一切変わってません。
たくさん歩くことで私にはとてもイイことばかり起きた。これは全力で多くの人にたくさん歩くことをおすすめしたい。
こんなにイイことはあるのだけど、緑内障に関わる眼圧の数値はあまり変わっていなかった……。これだけは唯一残念なポイントです。まぁ個人差もあるでしょうし仕方ない。私を歩かせてくれるキッカケを作ってくれたことに感謝です。
今日はどうしてもスニーカーに合う服じゃなくて、サンダルで来てしまった。2駅分くらい歩いたところで靴擦れ発生。帰りはとても歩けない。
やっぱりたくさん歩くときは、スニーカーをおすすめします。歩きやすくておしゃれな靴、ないかしら。