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秋の興味深い現象★痒みが便通で消失!



かおり鍼灸院の患者さんに、驚きの現象が。

50代女性 アトピー性皮膚炎あり。
かおり鍼灸院に向かう電車でのこと。
急に
右腕の内側の皮膚が痒くなった。
次に
左腕の内側の皮膚が痒くなった。
我孫子駅に着いたタイミングで、
突然、便意を催す。
便通後すぐに、腕の痒みが消失した(゚д゚)!

【かおりの考察】
まさに、秋らしい現象です。
秋は肺大腸の毒出しの時期。
(肺と大腸は表裏でペア)
秋は皮膚や呼吸器の毒出しが盛んになります。
現在、巷でマイコプラズマ肺炎が流行っているのも納得。
痒くなった左右の腕の内側は、肺の経絡が通るところ。



そして、右→左の順で痒くなったのは、
東洋医学の原則
「右は血=深い・左は気=浅い」と符合しています。
肺の毒が内臓の深い所から浅い所に出てきて(右→左)、
大腸に送られ、便で出し、痒みが止まったと考察します。
鮮やかな毒出し!

ちなみに、この方の息子さんは、喘息があるのですが、
1年前から親子で冷えとりをしており、
今年の秋は、喘息が例年よりずっと良いとのこと。
肺大腸の毒を冷えとりで出すことができている成果!
冷えとりと体に感謝です。


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kaorisinnkyuuinn
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