#23 変えたいことがあるなら「時間の使い方」から始めるべし
#23 10/13~19の振り返り
以前ちきりんさんが「自分の人生のリソースを何に使うかで、あなたの人生は決まる」という内容のVoicyを出されており、本当にその通りだなあと思ったのですが、限られた時間しかない人生で何ができるかと言うのは、どう時間を使ったかで決まるんだなと。
今この一瞬だけを考えるならば、ダラダラと動画を見ていようが、ポテトチップスを齧っていようが、特に人生に大きな影響を与えるようには思えない。でも、自分のリソース、つまり時間を何に使うかの積み重ねで、自分の人生で成し遂げられることは決まる。そう考えると、たった30分でも、無目的だったり健康に良くないことに費やすのか、目標に繋がる行動をするのかで大きく違うはず。
仕事でも、これまでと大きく変えたいことがあるならば、まず時間の使い方を変えるべきだと思います。例えば「今日から全員で集客に集中しよう」と方向性が変わったとしても、気を抜くと、これまでと同じ時間の使い方をしてしまいがちです。ガラッと結果や行動を変えたいならば、時間の使い方を変えることを考えるのが一番効果的ではないでしょうか。
例えば「今日から、1日8時間のうち6時間は集客に繋がる行動をしよう」と考えたとします。「定期業務は引き続きやらなきゃいけないし、1日2時間しかできないよ」といったささやかな抵抗心が出てくることがあります。個人の考え方に問題があるというより、”変わらない方がラク”という本能?なのかもしれません。そんな時は、何でもいいから6時間やる!と考える方がラクです。定期業務は本当に全てやる必要があるのか?1日1時間で終わらせるためにはどうすればいいのか?など、6時間やるためのリソース配分を最優先に変更していくのです。もちろん支障が出ることもあるかもしれませんが、なんとかしながら変えていこうではダメで、まず6時間やる体制にしてしまうというのが大事だと思います。
私自身を振り返ると”大きな変化”が得意な方ではなく、だいぶ昔ですが演劇で役者をやっていた時も「違う演技プランでやってみて」と言われても些細な変化しかつけられずよく怒られていました。
そんな自分の性格が分かっているので、まず何が何でも時間の使い方を強制的に変えてしまう、という考え方はとても役立っています。これは仕事だけでなく、ダイエットやメンタルヘルスの維持、婚活、新しい趣味などプライベートでも大いに役立つ考え方だなと思っています。
なやんでいると思っていたら、やんでいるの間違いだった件
9月後半から3週間くらい、なんだか悩んでいるな..と思っていたのですが、先日「これ悩んでるんじゃなくて、病んでたんだわ!」と気づきましてびっくりしました。というのも私は自分自身がメンタルヘルス系の事業をやっていて知識を持っていたこともあり、メンタルの揺れには敏感であり、サインが出たら気付けると思っていたからです。
起きていた症状?は主にこちらです
ベッドに入っても眠れない
理由なき不安でパニック寸前になる
身体が重たく感じる、だるい
本が読めない、文章がかけない
特に、理由が特定できない不安な気持ちというのは結構応えていたのですが、仕事に対してもっと成果を出したい、出せない自分に悩んでるんだなぁ..くらいに思っていました。今振り返れば、いやおかしい状態でしょ!って感じなのですが。
こういったことがありつつも、普通に仕事も生活も過ごせてはいて、楽しいと感じることもちゃんとあったので、メンタルについて疑いもせず..でした。
予防法としては、気持ちや考えていることを小さくアウトプットしていくことかなあと思いました。こういう時って、話すことでも書くことでもアウトプットすることが億劫になることが多いので、なかなか難しいのかもしれないのですが..。後から振り返ったらちょっとやばかったな、という状態の時でも、意外と人からは全く気づかれていなかったりするので(自分でも気づいてなかったですし)、客観的なアドバイスももらえない状況だったなと。何かしら気持ちや状況を他の人にシェアする機会があれば、もう少し早めに気づいて早く対処できたな〜と思いました。
それでは今週も頑張りましょう!
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石丸 香織