見出し画像

友人宅にお呼ばれ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

昨日は友人宅にお呼ばれしてきました。
友人夫妻と私達4人だけかと思っていたら、友人達の息子、そして娘夫妻とその子供達も一緒ということで、総勢大人7名、子供2匹でした。

食前酒と一緒にポテチやピーナッツをつまみ、席へ移動。


可愛いテーブルセッテイング。

前菜はシュリンプカクテル

定番中の定番でありますが、考えてみたら私は自分で作ることってないわ。
シチリアではマヨネーズとケチャップを混ぜたものを使います。
上の赤いのはザクロ。

次はラザニア。
夜のパスタを食べることはほとんどないのですが(昼間もあまり食べないし)、こういう時にお断りするほど礼儀知らずではありません。


「秋のラザニア」と言っていましたが、具材はカボチャ、栗、キノコです。
スモークしたチーズが使われていて、非常に軽い。
なるほど秋のラザニアね、真似っこしてみようっと。

そしてメインはカジキのインボルティーニ。
ガチのシチリア料理です。

付け合わせはポテトプレでしたが、この組み合わせは珍しいと思いました。
というか、私だけがそう思っているのかな?

その後フルーツとチョコレートケーキが出ましたが、私は食べないので画像なし。

お孫ちゃま2人がとっても可愛くて、11歳と9歳なのですが、私の友人であるおばあちゃまのお手伝いをきちんとしていてびっくりです。
シチリアの子供達、甘やかされている子が多いのに。

下の子は歴史に興味があると知ると否や、相方が隣に座らせて(座ってもらって)、2人で色々歴史の話をしていました。
と言ってももちろん学校で習っていないことはまだ知らなくて(9歳ですから)、相方が他の話をし出すとなんだか落ち着かない表情に。
相手に合わせるってこと、できないのか?
9歳相手に自分の知識を披露してどうする?
子供の方が忍耐あったわ。

このところ全く人を招くことがなくなってしまった私達。
久しぶりにやろうかと思うと、どうも億劫でね。
でも、このように前菜、プリモ、セコンドそれぞれ一品ずつなら簡単にできるなと思いました。
私はいつも作りすぎるのでしょう。

前菜は4種類くらい、付け合わせも数種類作ってしまう。
その固定観念を外して、もっと気楽な食事会にすれば良いのだと気が付きました。

2025年は人を呼ぼう!

いいなと思ったら応援しよう!