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普通にステーキ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

私は長年、毎日食べた物を手帳に付けている。 それにイラストを描くこともあるけど、そちらは最近はサボり気味。 でも食べた物はメモしている。細々と20年くらいの習慣で、でも最初の頃は毎年手帳を変えていたので、なくした物もある。 ここ12、3年は同じ手帳を愛用していて、なくさないで過去の物も保管している。

書き始めは別に特に理由はなく、どこかで新しい物や美味しい物と出会った時に書いたり、作り方を教わったらそのレシピを書いたりしていた。   

私は作るのが面倒な時、肉を買ってシンプルステーキという逃げ道を利用することが多い。 だけどそういう時、一応ここ数日から1週間の食べた物をチェックする。 流石に週2回も3回も肉を焼くだけというわけにはいかないので(笑)。 

ところがこのロックダウン中、一度もシンプルステーキを焼いていないといいう事に気が付いた。 一時豚フィレに凝って(今でも)何度か焼いたけれど、キノコソースを合わせたり白ワインソースにしたり、何かしらいじっていた。

シンプルステーキの登場がなかったという事は、この3ヶ月近く、面倒だと言いながらきちんと料理していたって事? 私は偉い、すごい事です。  

という事で、昨日はシンプルステーキにしました。 たまたま土曜日に近所の肉屋でフィレ肉が手に入ったので、焼きました。

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厚く切ってもらったので、ボリュームもありますが、真上からの写真だとわからないかもしれませんね。 付け合せは

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玉ねぎ、きゅうり、トマトの角切りサラダ。 これって結構美味しいです。野菜は切り方を変えるだけで味も雰囲気も変わります。 いつもの材料でも別物に早変わり。

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アスパラ揚げ。 小麦粉と水を溶いた物→パン粉と付けて揚げました。  卵も加えるともっときちんとパン粉が付きますが、最近揚げ物も多かったので少しライトにしました。

やー、このお肉の美味しかった事! ただ焼いただけですが、肉自体が美味しいとそれだけで十分幸せになれますね。

毎日山ほど野菜を食べているけれど、やっぱり私は肉食女だと再認識しました。 ステーキ大好き。 簡単で、フライパン1つでこんなに美味しい物が出来てしまう。 色々手を加える事なく、焼くだけ。 一番美味しい食べ方って、結局これですね。 また焼きます。

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