パレルモでローマ料理を堪能
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
一昨日恵みの雨が降り、少し気温が下がったパレルモ地方であります。
今日の予想最高気温は26度、先週と比べると10度も低いです。
身体が休まる〜。
いきなり今の時期の平均温度より低くなったみたい。
このまま秋に突入してくれると良いのですが。
さて、日曜日の話です。
パレルモのマッシモ劇場へ来月のバレエのチケットを買いに行ったのですが、なんとその日までチケットオフィスが夏休み!
こういうことって日本ではあり得ない話だと思うのですが、ここはシチリアでした、ちゃんと確認すれば良かった。
まぁせっかくパレルモ旧市街へ行ったので(我が家から20Kmくらいの距離)、散歩でもしましょう。
この日も日陰は過ごしやすい感じで、結構歩きました。
そしてランチ。
色々考えて、ローマ料理のお店へ行くことにしました。
ここ数年、ローマ料理のお店が増えているのです。
Cacio e Pepe という名のこのお店、パレルモには2軒あるのですが、この日行ったのは初めてのお店です。
まずは前菜にローマ風のフライ、2人で分けわけ。
一番上は鱈、その他ミニサイズのモッツァレッラ、詰め物をしたオリーブ、下の方には小さく切った野菜。
ローマも揚げ物は有名です。
珍しくパスタをオーダーしました。
店名にもなっている、カーチョ・エ・ペーペ。
カチョカヴァッロチーズと胡椒のパスタ。
材料が少ないこのパスタ、実は美味しく作るのは難しい。
Tonnanelliと言う手打ち麺を使用、ボリューム満点。
相方は大道のカルボナーラ。
彼もここでほぼ満腹だったのですが、ハーフサイズのトリッパもオーダーしていた・・・。
ハーフサイズでもかなりの量で、お持ち帰り。
私は食べる前に写真を撮り、食べ終わって次のプレートを待つ間にお絵描き。
お店を出る前に全て線描きを終了させることができました。
師匠に「上手くなりたかったら人に見せろ。人前で描け」と言われています。
そして描いているとお店の方が寄ってきて、褒めてくださったり、喜んでくださったり。
まぁ相方と2人の時にしかできませんけどね。
色付けはこれからであります。
ローマ料理は美味しい。
シチリア料理のようにどれもこれもトマトソースで攻められることもなく、同じイタリアンでも別物であります。
また行こうっと。
そして又描こうっと。