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イタリア版ミートローフ
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
昨日の夜はかなり暑くて、寝る直前に冷たいシャワーを浴びたにもかかわらず、その後すぐに汗をかき始めた私。 クーラーないので扇風機を付けて寝ているのですが、何だか体温調整がうまく出来ていない感じがしています。 どうしてかしら?何が原因かしら? 扇風機も直接体に当てると風邪をひきそうなので、一度壁に当てるように配置しています。
2日前に買った挽肉が冷蔵庫にありまして、何にするかは全く決めていなくて、ギリギリにハンバーグを作ろうと思い立った物のなんだか面倒。 ちょっと考えて、随分作っていなかったイタリア版ミートローフにしました。 イタリア語ではポルペットーネ。 ポルペッティーニが肉団子なので、それの大きい奴という感じであります。
普通に肉ダネを作り、今回は卵入れず、練ってから中にエメンタールチーズを入れて形成。 周りにパン粉をまぶして、オリーブオイルを振りかけてからオーブンへ。 フライパンでハンバーグを焼くよりも簡単。 放置作業できますからね。 ただやはりオーブンを使うとキッチンの温度が上がります。
合挽きだったのでしっかり焼こうと思ったら、少々焼き過ぎの感じ。
サラダと共に、そして相方はケチャップを、私はマスタードを付けて食べました。
型に入れて焼くミートローフ、何故か相方はあまり好きではないのですが、これは美味しいと言ってお替りをしていました。 良かった。
イタリアではこのポルペットーネをフライパンで焼くバージョンもあります。 でも上手くひっくり返すのがなかなか難しい・・・。 焼いてからトマトソースで煮込んだり、ポルチーニキノコのソースと一緒に煮込んだりした物をフィレンツェ時代に友人宅でご馳走になったことがありますが、それも美味しかったな。
肉団子だと普段の家庭の食事という感じですが、大きく作って切り分けると何となくご馳走感が出ますね。
更に大量のトマトを購入して、トマトソースを煮込みました・・・。 煮込むのは良いのですが、その後の裏ごし作業が大変! イタリアには裏ごし用の便利なグッズがあるのですが、それでも結構大変でした。 トマト、玉ねぎ、ニンニク、バジリコをそのままグツグツと煮込んでいき、濾します。 そしてそのソースを更に煮込んで出来上がり。
今日のランチはトマトソースベースのパスタに決定。 ナスを揚げなきゃね。