パレルモでアルゼンチン料理の夜
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
昨日は相方の下の弟の誕生日でした。 去年は彼の自宅に20人くらい招いてのBBQでしたが、今年は弟、彼の娘と私たちの4人でレストランへ。 弟は奥さんと別れているので、彼女は抜きでした。
指定されたレストランは「アルゼンチン料理」の店、ってことはガッツリお肉を食べるのね。 私は肉食女です。
20時始まりでしたが所用があって早目に家を出て、用事を済ませてからかなりの距離を歩いた! 久し振りに、1万歩超えました。 こんなに歩くのっていつ振りなのかしら? パレルモの旧市街、人でも多くて完全に通常モードに入っているような・・・。 一応皆さんマスクはしていましたが。 噂では来週からホワイトゾーンになるらしく、そうなると本当に全てが通常に戻ります。 ワクチンが進んでいるからなのか? でもこれで良いのか? 不安もありますけどね、あっという間に再びロックダウン・・・なーんてことも考えられるわけでして。
それはともかく、レストランの話。 アルゼンチン料理ってほとんど知らなく、肉とエンパナーダくらい。 お店の人と相談しながらメニューを決めました。
最初に出てきたのは自家製のパン、オリーブ入り。 そして一緒に食べると美味しいと言われたソース2種類。
特に右の緑色のが美味しかった。 パセリ、タバスコ、レモンとオリーブオイルですって。
アミューズにこんな物。
ちょっとボケた写真・・・。カリカリに焼いたパンの上にサラミ、マスカルポーネベースのクリームにオレガノ。
そして前菜はエンパナーダの盛り合わせ。
この倍の量です、つまりこれで2人分。 ひとつづつ全部中身が違います。 コーンが入っていたり、玉ねぎベースだったり、どれも美味しい。
そして何故かワカモレ。
ワカモレの上には揚げバナナが付いていました。 メキシコ料理のワカモレとはちょっと違うのだけど、何が違うのかよくわからなかったです。
この時点でね、かなり満腹になりました。 エンパナーダを頼みすぎたか?
テラス席でしたがこの辺で暗くなってきて、ライトが付いたのでこの先の写真は微妙です。
弟はパスタ。 アンガス牛で作ったラグーだとか。
相方は骨付き子羊のリブ。
フラッシュ使うのあまり好きでないので、こんな写真になっちゃった。
私はアメリカで育った和牛のタルタル。 メニューにWAGYUと書いてあって、びっくりしました。 ちなみに神戸ビーフもありましたよ、100g 50€と書いてありました。
姪っ子は和牛のカルパッチョ、こちらは画像なし。
その後私以外の3人はドルチェへ進み、まぁよく食べました。 全部美味しかった。
私たちは知らなかったのですが、もう5年くらい前にオープンしていたそうです。考えてみたら、2人で外食する時っていくつかの手持ちのレストランへ行くことが多いのです。 新しい場所は友人と一緒の時、誰かの手持ちのお勧めの所になります。 このお店は是非また行きたい。
こちらではお誕生日の人がみんなにご馳走します。 ごちそうさまでした。
でも、誰もアンガスのステーキを頼まなかったわ・・・。