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学校教育について考える

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

皆様の所への訪問が遅れております。

昨日はほぼ一日中パソコンの前で過ごし、目がショボショボしています。 やるべき事の目処がついた時、それ以上パソコン使うのには疲れてしまい、電源を切りました。 

やる事が遅れているのに、アナウンサー長野智子の発信するClubuhouseがあり、それも聞いてしまった・・・。 彼女同級生なんです。 教育問題に関する話で、特に日本の公立学校の教育に関する話で、子供のいない私でもなかなか面白く聞けました。 「日本の教育、もう少し変えた方がいいのでは?」というところに焦点が当てられ、確かに・・・と、頷くことも多かったです。 結局教育に限らず、日本の考え方や政治のシステムなどの問題なんですけどね。 

「海外在住者による、ゆる〜いトーク」的なグループでも、先日同じ話題が上がりました。 日本は科目数が多いのですよね。 イタリアも含め、ヨーロッパの学校では音楽や家庭科は存在しないのです。 学校でアイロンの掛け方、お裁縫、料理を習うって、日本特有らしい。 プラス、小学校でも生徒が掃除をしたり、給食の給仕をしたり、それらも日本特有です。 

更に塾へ行ったり習い事をする日本の子供達、考えてみたら大忙しですね。 そして毎日たくさんの宿題もありますから。

きっと政治家の中でも、文部省の中でも変えた方がいいと思う方はいらっしゃるのだと思いますが、もしうまくいかなかった時の「誰が責任を取るのか」と言うところがネックになるのかもしれません。 

ランドセル1つにしても、小学生がどうしてあんなに重い物を背負わなくてはいけないのか? しかも10万円近い物まであって、おじいちゃんおばあちゃんが孫に買ってあげるとか? そんな必要があるのかなぁと思ってしまいます。 軽くて丈夫なナイロン製のリュックとかでは何故いけないのか? 

私は私立の女子校に通っていて、規則がとても厳しかったのですが、飴玉一つも持って行ってはいけなかったのです。 それも不思議な話です。 勿論校則破りまくりでしたが(笑)。 「どうしていけないか」の説明がないのですよね。 良いか悪いかで決まる規則、「これはダメ、あれもダメ」と言われてもどうも納得のいかな買った、生意気な私でした。


そんなこんなで夕食も簡単に、いつも簡単ですけどね。 何故かこの冬登場回数の多いサルシッチャ。 今回はフライパンで炒めてから、茹でた青菜を加えて白ワインも加えて、名もない料理となりました。

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付け合わせのアーティチョーク、普段は丸ごと使うところを半分に切って、詰め物をしました。 大きめのフライパンに並べて、蓋をして火を通します。 詰め物はいつものようにパン粉、レーズン、松の実、そしてフェンネルハーブ。 そうそうアンチョビも。 1人2本と思ったのですが、料理していたら食欲が落ちて私は1本だけ。 十分でした。

日本は祭日ですね、良い休日をお過ごし下さい。

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