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こんにちは。
今日のココロのおやつは「思い出」です。
今日からお盆の入り。
夏休みに久しぶりに家族や親戚が集まったり、幼なじみに再会して楽しい思い出話をしたり、今は亡き大切な人との思い出を語り合うこともあるかもしれません。
「思い出」は楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、残念だったことなど、それが起きた時に起きた感情と共に記憶されていると思います。
思い出の効果
過去を思い出すことで脳が活性化され、
「あの時、こんなこともあったな。」と好奇心を刺激して脳の健康を維持するのに役立つそうです。
また、懐かしい出来事を思い返し、その時の感情を呼び起こすことによって、喜びや意欲などの感情に関わるドーパミンが分泌され脳の活性化や精神的安定につながるそうです。
ネガティブな思い出も味方につける
ネガティブな思い出は、今思い出してもその時の感情が沸き上がってきてしまうかもしれません。
それがずっとどこかに残っていて今の自分の行動を制限してしまう原因になってしまうこともあります。
ネガティブな思い出も、振り返って、その時の思い出を信頼できるお友達やパートナーに話したり、その時の自分自身にポジティブな言葉をかけてあげることで。過去のネガティブな感情を整理して、ストレスを解消することができます。
過去に起きたその出来事で嫌な気持ちになったその時の状況を客観的に見て、今の自分ならどのように感じるかな、と考えてみましょう。
嫌な感情にあらためて意識を向けてポジティブな捉え方に変えてみましょう。
例えば、失敗や困難の経験はただ辛い感情を残しただけなのでしょうか?
失敗や困難の経験があったからこそ、そこから何かを学び、今の自分が在るのではないでしょうか。
私も、学生時代に母に言われたことですごく嫌な思いをしたことがあります。でも、今はその時の母を取り巻く状況や気持ちを想像することができ、どうして母がそのようなことを私に言ったのかが理解でき、今の自分の物事の考え方や人との接し方などに影響を与えてくれた良い学びとなっています。
「思い出」で自己肯定感をアップ↑しましょう
成功体験や楽しい体験などポジティブな思い出は今のご自身のパワーの源になっていることでしょう。
ネガティブな思い出も、その体験は決して無駄ではないと思ってほしいです。
過去の自分を許し、その出来事があったからこそ、そこから学びがあり今の自分があることに感謝してみましょう。
次に何かが起きてもその経験から自分の感情をコントロールして受け入れることができるでしょう。
これからの「自分」はたくさんの「思い出」という宝物をもって前に進めるのだと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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